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カシオの腕時計 CASIO Collectionシリーズに、新製品となる「LF-20W」が加わります。
「LF-20W」はやや小振りなスクウェアケースのデジタルウォッチです。液晶画面は、①アナログ表示、②デジタル表示、③日付曜日、④機能に連動した円形グラフィック(私はピザと呼んでますが)の4区画に分割された多機能表示タイプで、とくに左上の液晶アナログが大きめに取られており、アナログでの時間把握もしやすい構成となっています。
この画面構成は、80年代の製品「Twin Graph」をイメージしたものと思われ、レトロな雰囲気を醸しています。昨今、「A100」や「AQ-800」など、旧作のリバイバルを進めているカシオですが、オリジナルのオールドカシオはebayやEtsyで見ても結構なお値段が付いており、こうしたノスタルジックな(今見ると新鮮な?)デザインへの需要のほどが窺えます。
ケースサイズは縦37.8×横33.7×厚さ8.6ミリ。これは定番チプカシの「A158」(36.8×33.2×8.2ミリ)よりもわずかに大きい程度です。ケースの形状は「A500」を思わせるシンプルさで、側面に4ボタンを備えます。分割液晶やアナログ表示から、海外での人気モデル「AE-1200」を薄くシンプルにしたモデルのようにも見えます。重量は23グラムと軽量。
機能はストップウォッチ、タイマー、アラーム5本、フルオートカレンダーといった基本の他、48都市のワールドタイム機能を備えます。バックライトはアンバーカラーのLED。
カラバリはすべて落ち着いたマットカラーのモノトーンとなっており、ブラック系、グレー(ネイビー?)系、ホワイト(くすみ)系の3種。
電源はCR1616リチウム電池で、電池寿命3年。防水性は生活防水(30m防水)。ケース素材はバイオマスプラスチック。バンドはケースカラーに対応したウレタンです。
「LF-20W」は国内で2023年5月に発売。価格は各種4400円税込です。
[Impress Watch(チープカシオに液晶アナログ表示の新型 4400円)]
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