2022/03/08

コールマン新作|赤くてレトロなLEDランタン(海外)

Coleman(コールマン)の新作となるLEDランタンがいつの間にか登場していました。(国内発売されている2機種とは仕様が異なります)

Coleman Classic 500 Lumens LED Lantern

coleman.comより

新作の一つ、「Coleman Classic 500 Lumens LED Lantern」は、同社のガソリンランタンを彷彿とさせる、レトロで非常にアイコニックなデザインが特徴的なLEDランタンです。ガソリンランタンに近い形状のLEDランタンは同社でも他に存在していますが、今作はグローブ部が「200A」などを思わせる球状になっています。

ハンドルは一部がワイヤーゲートのカラビナ型になっており、ハンギングの際などに取り付けやすくなっています。

LEDはもちろん暖色で、明るさは最大500ルーメン。ガソリンタイプにおける燃料タンク部分がバッテリーケースになっており、電源には4D(単1形電池4本)を使用します。オン/オフ及びモード切替えは、燃料調節ノブ型のロータリースイッチで行います。

各モードの明るさとランタイムは、High 500ルーメン(20時間)、Medium 250ルーメン(50時間)、Low 100ルーメン(200時間)、Flash(200時間)

カラバリはブランドイメージカラーのレッドの他、Blue Nightsなるシックなカラーもあり。もう一つのブランドカラーのグリーンはないようです。

耐水性はIPX4相当(全方向からの水しぶきに耐える)。また、1m落下耐久を備えています。主な材質は樹脂。価格は各色39.99ドル


Coleman Classic 300 Lumens LED Lantern

coleman.comより

もう一つの新作「Coleman Classic 300 Lumens LED Lantern」は、ガソリンランタンの下半分を切り落とし、グローブから上だけにしたようなデザインが特徴の、比較的コンパクトなモデルです。光が下方に広がるため、吊るして使うのに適していそうですが、平置きでも使えます。こうした機能とデザインはベアボーンズのビーコンライトを思わせます。

こちらも暖色のLEDを使用し、明るさは最大300ルーメン。電池はガソリンランタンでいうベンチレーター部に収納します。電源には4AA(単3形電池4本)を使用。上面にスイッチとなるプッシュボタンがあります。上部のハンドルはフック型のため、なにかに引っ掛けるのが容易です。

明るさとランタイムはHigh 300ルーメン(約4.5時間)、Low 50ルーメン(約30時間)。フラッシュモードはない模様です。

カラバリはこちらもREDとBlue Nights。耐水性はIPX4相当。1m落下耐久。主な材質は樹脂。価格は各色19.99ドルとお手頃です。


日本では充電型が発売中

※楽天

一方、国内ではリチウムイオン充電池を内蔵したリチャージブルモデル2機種「リチャージブルマルチランタン」と「リチャージブルハンギングランタン」が販売中。海外公式サイトでも同一モデルが掲載されていますが、当記事作成時点で利用不可の表記でした。

どちらも乾電池型とほぼ同形状ですが、微妙に違いがあるようです。「マルチ」はガソリンランタンにおける給油口のようなものが付いており、ここをあけると充電ポートが現れ、本体の充電の他、スマートフォンなどへの給電が可能。充電はUSB-Cポート、他への給電はUSB-Aポートから行うようです。また、グローブはストレート型です。共にカラーはブラックのみ。

性能は乾電池モデルよりも明るく、以下のようになっています。

●「リチャージブルマルチランタン」High800ルーメン(約5時間)、Medium300ルーメン(約15時間)、Low100ルーメン(約45時間)、フラッシュ(約65時間)

●「リチャージブルハンギングランタン」High400ルーメン(約5時間)、Medium150ルーメン(約13時間)、Low50ルーメン(約40時間)、フラッシュ(約60時間)

国内価格は「リチャージブルマルチランタン」が6980円税込、「リチャージブルハンギングランタン」が4980円税込

[Coleman(Coleman Classic 500 Lumens LED Lantern, Red)(米国)]

[Coleman(Coleman Classic 300 Lumens LED Lantern, Red)(米国)]

[コールマンジャパン オフィシャルオンラインショップ(LEDランタン&ライト)]

※記事作成時、乾電池使用モデルは国内未入荷