ビクトリノックスの2021年新作として、「クラシック」にカラーバリエーションが追加されました。
VICTORINOX(Classic Colors )より |
ビクトリノックスの「クラシック SD」は、同ブランドの小型マルチツールの定番モデルとしてお馴染みです。全長58ミリのキーチェーンサイズで、スケール(グリップ)はABSまたはセリドール樹脂製。名称の"SD"は"Screw Driver"を指しています(つまりドライバーなしのモデルは「クラシック」となります)。
搭載機能としてナイフ、爪やすり、マイナスドライバー(2.5ミリ)、つまようじ、ピンセットを内蔵しています。また、スケールをアルミ製にし、つまようじとピンセットをオミットした「クラシック ALOX」もあります。
「Classic Colors」
「クラシック カラーズ」として今回追加となるのは、「クラシック SD」及び「クラシック ALOX」の新色。さらに両モデルに対応した新作ケースも登場します。
カラーバリエーションの総数は既存と思しきカラーを含めて30に上り、明るく鮮やかなものが目立ちます。中には過去に限定カラーとして発売された色に近いものが見受けられ、一方でこれまでにない色も豊富です。内訳は、「クラシック SD」、「クラシック SD(クリアスケール)」、「クラシック ALOX」の3種各10色となっています。
対応ケース
新作アクセサリーとなるケースは、かわいいシリコン製のものとシックなレザー製の2種があります。カラバリはそれぞれ5色で、「クラシック」のカラーに対応できる色が選ばれています。
シリコンタイプはクラシック本体の外周をすべて覆うもので、キーリングなどに取り付けやすいようナスカンが付いています。色ごとに王冠やユニコーンなどの意匠がデザインされており、色もポップな構成です。
レザータイプはクラシック本体を差し込むタイプで、形状は各色で同じ。ランヤードなどを通せる穴があり、各色に対応した色のコードが付いてきます。
国内発売?
ナイフとケースの全種・全色はこちらの公式サイトページで確認可能。日本語化もされていますが、国内価格の表示は記事作成時点では無し。国内での展開も期待したいところです。
【追記:(8月)国内公式サイトに日本での価格が表示されました。「クラシック SD」は各色2200円、「クラシック ALOX」は各色3850円です。また、シリコンケースは1100円、レザーケースは1760円です。】
【追記:国内発売は2021年9月3日となります。】
ちなみにビクトリノックスは今年、ピンセットなどのアクセサリーでもカラバリを増やしており、パーソナライズのしやすさを推し進めているように見えます。
[VICTORINOX(日本)(Classic Colors)]
[VICTORINOX(スイス)(Classic Colors)]