https://flashlight.nitecore.com/product/tini2より |
「TINI2」は非常に小型でありながら高出力を発揮するフラッシュライトです。2017年に発売された「TINI」の上位版(あるいは後継機)となります。
サイズは42.3×25×12.5ミリの箱型で、「TINI」とほぼ変わらないコンパクトサイズ。それでいて、最大出力は「TINI」の380ルーメンを上回る500ルーメン、さらに電池残量やモードなどの情報を表示するOLEDディスプレイが付いています。
各モードと明るさ、ランタイムは以下のようになっています。
- Turbo 500ルーメン(15分)
- High 200ルーメン(45分)
- Mid 65ルーメン(2.5時間)
- Low 15ルーメン(8時間)
- Ultra Low 1ルーメン(60時間)
ターボモードへはモードボタンを長押ししたときのみアクセス可能。ボタンを離すと消灯、または元のモードに戻ります。
また、ライトオフの状態でパワーモードを長押しすることで、Ultra Lowモードへのダイレクトアクセスも可能です。
光源はOSRAM P8を2つ搭載。ボディにはディスプレイの下にモードボタンとパワーボタンが付いており、直感的に操作できます。
OLEDディスプレイは、ライトを点灯させる、またはオフの状態でモードボタンを押すことで、「明るさレベル」→「ルーメン値」→「残り使用時間」→「モード」の順で情報が表示されます。その後は消えますが、モードボタンを押すと再び情報を表示します。
誤点灯を防止するロックアウトモードは2種類搭載されており、「ハーフロックアウト」に設定すると、モードボタンの長押しでターボモードの照射のみが可能な状態になります。一方、「フルロックアウト」に設定すると、どのボタンを押しても点灯しなくなります。
このロックアウトシステムは、コンパクトながら10000ルーメンを出力可能なライト「TM10K 」から継承したものです。
電源には280mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵。充電はボディ側面のUSB-Cポートから行えます。また、過充電防止機能などに加え、高性能温度調節機能 (ATR) を搭載しており、状態に応じて出力を自動調節します。
ボディ材質はアルミ製。キーチェーン接続部は30kg(66lbs)の重さに耐えることができます。カラバリはHi-tech Black、またはMetalic Grayの2種。価格はNITECORE Storeで39.95ドルとなっています。
[NITECORE(TINI2)]
[NITECORE Store(TINI2)]