2018/08/15

Nitecoreからハンディなのに10000ルーメンの爆光を(7秒間)照射可能なライト TM10K

ナイトコアの新製品として10000ルーメンを誇るフラッシュライトが発売されています。


TM10Kは、長さ110ミリ、幅41ミリ、厚さ31ミリ(クリップ含む)のコンパクトでハンディな直方体ボディのフラッシュライトです。この小ささにも関わらず、ハイモードで2000ルーメン、ターボモードでは10000ルーメンを発揮します。

光源のLEDにはCREEのXHP35 HDを6灯装備し、バッテリーには一般的なIMR 18650よりも一回り大きく大容量となるSamsung SDIのINR 21700 48G(交換不可)を使用しています。
ボディ側面には有機ELディスプレイが搭載されており、ライトを点けると、明るさレベルとルーメン値、電池電圧、電池容量、残り使用時間、温度を逐次表示してくれます。
ボタンはテールスイッチの他、側面にパワーボタンとモードボタンがあり、オン/オフやモード切り替え、調光操作が行なえます。

気になる1万ルーメンのターボモードですが、テールスイッチの長押し中、またはライトがオンの状態でモードボタンを長押し中に動作します。このとき、ディスプレイには最大7秒のカウントダウンバーが表示されます。バーがゼロになってもボタンを押し続けていた場合は、ハイモードでの点灯に切り替わるようです。さらに、ライトの加熱によりターボモードが使用できない場合はハイモードで点灯し、ディスプレイに「OVER HEAT」と表示されます。

ターボ以外の点灯モードは、

  • ウルトラロー(3ルーメン・200時間)
  • ロー(100ルーメン。14時間)
  • ミドル(300ルーメン・7時間)
  • ハイ(1000ルーメンの場合で2時間)

の4モードとなっています。
ハイモードの明るさは、400ルーメンから100ルーメンずつ最大2000ルーメンまでセッティングが可能です。セッティング中は現在のルーメン値をディスプレイに表示してくれます。

誤点灯防止などのためのロックアウトモードは、すべてのボタンで点灯ができなくなるフルロックアウトと、テールスイッチによるターボモードのみアクセス可能なハーフロックアウトの2種が設定されています。いずれもディスプレイの情報表示は可能となっています。
その他に、テールスイッチの青色インジケーターが2秒ごとに点灯してライトの位置を知らせるロケーションインジケーターもあります。このモードでは約3ヶ月間のスタンバイが可能です。

充電はテールスイッチ隣にあるUSB Type-Cポートから。
QC(Quick Charge)2.0による急速充電にも対応しており、QCアダプタでの充電時間はおよそ1.5時間、通常のアダプタ(5V、2A)では4時間となっています。アダプターは別売です。

ボディは航空機グレードのアルミで、タイプ3ハードアノダイズ仕上げ。防水性能はIP68準拠。1メートルまでの耐衝撃性能。充電ケーブル、ホルスター、ストラップが付属。価格は現在、NITECORE公式オンラインショップにて299.95ドルとなっています。

[NITECORE]
[NITECORE (TM10K)]
[NITECORE Store]

※楽天


Amazonで検索「NITECORE TM10K」
楽天で検索「NITECORE TM10K」
ヤフーショッピングで検索「NITECORE TM10K」