2020/10/17

ビクトリノックス新製品 ガーデニング向けナイフが大量追加

Victorinox(ビクトリノックス)の2020年の新作、トリとなるかもしれない製品群が国内公式サイトにも追加されています。ただし国内販売の有無は不明。

Victorinox(ガーデン&スポーツ)より

バディングナイフが5種

芽接ぎや接ぎ木をするためのバディングナイフが全5種類加わっています。ブレードがバークリフター(樹皮剥がし)を兼ねているか、もしくは真鍮で作られた単体のバークリフターが付いています。同社の最近の国内製品では見慣れないブレードですが、以前から存在はしたようで、一部のモデルは再発売品かもしれません。
どのモデルもハンドルカラーはレッドのみ。

各モデルの搭載機能とサイズ感は以下のようになっています。
  • バディングナイフ コンビ:バークリフター付きストレートブレード(ハンドル長100ミリ)
  • バディングナイフ コンビ S:バークリフター付きクリップポイント風ブレード(ハンドル長98ミリ)
  • バディングナイフ コンビ 2:バークリフター付きクリップポイント風ブレードと、真鍮製バークリフター(ハンドル長94ミリ)
  • バディングナイフ 2:クリップポイントブレードと、真鍮製バークリフター(ハンドル長94ミリ)
  • バディング/プルーニングナイフ 3:クリップポイントブレード、プルーニングブレード、真鍮製バークリフター(ハンドル長100ミリ)

その他

その他に目を引くもののが「プルーニングナイフ L」で、同種の既存モデルより大型の湾曲ブレードや、それに合わせたナスのようなふくよかな黒のハンドルが特徴的です。

今までも販売されていたプルーニングナイフとフローラルナイフ(フローリストナイフ)も新製品扱いとなっていますが、なにか仕様に変更があったのかは不明。ただし、左利き用モデルもあり、こちらは国内新製品と思われます。

どのモデルもハンドルは梨地のナイロンハンドルで、真鍮のピボットが露出しているのが特徴です。これは今年はじめに発売された、新型プルーニングナイフに準じているのかもしれません。
いずれのモデルも国内価格情報はなく、上記の新型プルーニングナイフ共々国内発売は未定のようです。

[Victorinox(日本)]
[Victorinox(スイス)(Garden & Sports)]