至れり尽くせりな機能性を持つクルトガシリーズ最上位モデル「クルトガ ダイブ(KURUTOGA DIVE)」の継続販売バージョンがまもなく登場します。
「クルトガ ダイブ」は、"芯が回って尖り続ける"でお馴染み三菱鉛筆の「クルトガ」シリーズの最上位モデルです。2022年に数量を絞って発売され、その人気や希少性からオークションサイトなどでは高値で取引されていましたが、同年12月に継続品としての発売がアナウンスされていました。
(みなさんご存知とは思いますが)クルトガシリーズのシャープペンシルは、筆記時の筆圧を利用して芯を回転させる"クルトガエンジン"を搭載しているのが共通の特徴です。この画期的な機構により、芯先が片減りせず、常に円錐形となるため、筆記幅を一定に保つことができます。
さらに「クルトガ ダイブ」では、クルトガエンジンの回転を前後動に変換することによる、自動芯繰り出し機能も搭載しています。この構造では一定の画数を書くと芯が出るため、ガイドパイプが紙面を引きずることがなく、筆記感が損なわれません。加えて、筆圧や好みに合わせ、芯の自動繰り出し量は5段階で調整可能です。使用芯径は現在のところ0.5ミリのみ。
また、「クルトガ ダイブ」はキャップ式を採用しています。このキャップはペン先(スリーブ)を保護する機能だけでなく、"初筆芯繰出機構"も搭載しています。これにより、キャップを外すと一定量の芯が繰り出されるため、ノック不要で書き出すことができます。キャップの固定はマグネット式を採用しています。
今回、継続販売商品として発売されるモデルは、軸色がアビスブルー、デンスグリーン、トワイライトオレンジの3種。いずれも過去に発売されたカラーとは違う新色です。
発売日は2023年3月3日(金)。価格は5500円税込(5000円税別)。
※下記動画は旧カラーモデル
[三菱鉛筆(『KURUTOGA DIVE』発売)]
※ご紹介の製品は2023年3月3日発売