FENIXより |
FENIX(フェニックス)から新製品の一つ、「E-Star」発売されています。
「E-Star」は、バッテリーレスでも手動で蓄電や点灯が可能なフラッシュライトです。災害対策品などとして馴染みのある、手で握ることでダイナモなどで発電する懐中電灯の高機能版であり、今まで本格的な(マニアックな)フラッシュライトメーカーがあまり手を付けていなかった分野の製品と言えます。
バッテリーは単3形乾電池1本、または単3形ニッケル水素充電池1本が使用可能です。後部のロックを外すとハンドルが現れ、握る→緩めるを繰り返すことでニッスイ充電池に充電ができます。また、本体にはUSB-Cポートがあり、外部電源からの充電もできます(当然ながら、いずれもニッスイ充電池以外の電池は充電禁止なので注意)。
さらに、本体内蔵のコンデンサ(スーパーキャパシタ)により、電池が入っていない状態でもある程度の蓄電、常時点灯が手動発電で可能です。説明によると、40回の"にぎにぎ"で、Lowモードで2分、Mediumモードで50秒点灯させることができるようです。
各モードの明るさとランタイムは以下。付属の充電池を用いた場合の数値です。
- Turbo 100ルーメン 1分で加熱保護機能が作動し、出力ダウン
- High 20ルーメン 10時間
- Med 3ルーメン 60時間
- Low 1ルーメン 120時間
オン/オフはヘッド上面のスライドスイッチを操作します。モード切り替えはプッシュスイッチを押すことで行い、Turboモードのみスイッチ長押し中に動作するようです。プッシュスイッチはスライドスイッチの前にあり、バッテリーインジケーターを兼ねています。
本体はABS樹脂製で、IP24の防塵・耐水性を確保。1m落下耐久も備えます。サイズは135×53×24ミリ。重さは128グラムです。
価格は公式ストアで36.95ドル。GP社の低自己放電ニッケル水素充電池(1300mAh)とUSBケーブル、ストラップが付属します。
[FENIX(Fenix E-STAR Emergency Flashlight)]
[Fenix-Store(Fenix E-Star - Portable Self-powered Emergency Flashlight)]
※記事作成時、ご紹介の製品は国内入荷なし