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2020/07/21

TIMEX MK1に手巻きモデルが追加『MK1 Mechanical』

手巻きマーリンの復刻以来、手頃な機械式腕時計への需要の高さを悟った感のあるタイメックスですが、オリジナルキャンパー系のMK1にも手巻きが出ました。

https://www.timex.com/mk1-mechanical-36mm-fabric-strap-watch/MK1-Mechanical-36mm-Fabric-Strap-Watch.html
タイメックスの「MK1」は、同ブランドが得意とするミリタリー系デザインのコレクションです。元々は、2015年に日本企画として旧型キャンパーのデザインを復刻した「オリジナルキャンパー」が登場した後、そのデザインを踏襲して米国で発売されたモデルがMK1でした。
オリキャンが旧型の36ミリケースを忠実に再現しているのに対し、MK1はケース幅40ミリに拡大され、素材にステンレスやアルミを用いています。また、一部モデルはオリキャンにはなかったインディグロナイトライト(文字盤発光)を搭載しています。
ただし現在アメリカでは、ケースサイズ36ミリ版のMK1(つまりオリキャンとほぼ同仕様と思われる)も発売されています。

手巻きムーブ搭載「MK1 Mechanical」


新たに追加された「MK1 Mechanical」は、その36ミリケースのMK1をベースとしており、ムーブメントは20石の手巻き式を搭載しています(マーリンと同じ?)。
日付曜日表示はなく、6時位置には「MECANICAL」と表記されています。同サイズのクオーツ版もありますが、そちらは当然「QUARTZ」表記なので、判別は容易です。ダイヤルカラーは現在はODに近いグリーンのみ。

ケース素材はステンレスで、ラグ幅は18ミリ。防水性能は50m。クオーツ版や手巻きマーリンは30mなので、より高性能になっています。
ストラップは2ピースタイプのファブリック製。クイックリリース可能なラグ棒が付いており、簡単に交換可能です。このことから、ケースはオリキャンのようなラグ棒一体型ではないようです。
風防素材は不明ですが、オリキャンの仕様に従えば、ドーム型のアクリル製となります。

価格はお求めやすい185ドル(国内価格がどうなるか分かりませんが…)。これからバリエーションの追加も期待できそうです。

【追記:国内発売されます→[TIMEX『MK1 Mechanical(手巻き版SSキャンパー)』が国内発売。お値段もいい感じです(Gear-Champon Feed)] 】

[TIMEX(US)(MK1 Mechanical 36mm Fabric Strap Watch)]

※ご紹介の手巻きモデルは国内未発売