2020/04/17

日本発 FEDECAのお料理ナイフに新シリーズ『折畳式料理ナイフ BLACK Edition 』

MAKUAKEでのクラウドファンディングで大きな成功を収めた「折畳式料理ナイフ」に、ハンドル違いのバリエーションが増えました。

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「折畳式料理ナイフ」とは



製鉄や刃物文化の継承をコンセプトに掲げる「FEDECA」は、兵庫県三木市にて明治28年に創業した神沢鉄工株式会社が立ち上げた刃物ブランドです。

製品の一つ「折畳式料理ナイフ」は、2019年にクラウドファンディングで800万円以上を集めたフォールディングナイフです。2017年に登場した組み立て式ナイフキット「It's my knife folding」の組み立て・仕上げ済みバージョンでもあります。

刃は直線に近く、開いたときにナイフ全体が反るようなラインになっているため、まな板で食材を切る際、包丁に近い使いやすさを実現しているのが特徴です。また、ブレード後部に肥後守のような”ちきり”があることで、ブレードオープンやグリップを助けます。
刃の固定機構はないシンプルな構造となっており、元々がキットであることから、分解と清掃が簡単に行えます。マイナスドライバーを使用してピボットを回せば、刃の開閉のテンションを調整することもできます。
鋼材は銀紙三号を使用し、グリップ素材には耐久・耐水性に優れたビルマチーク、カナディアンメープルの積層材などが選べます。
全長は開刃時220ミリ、収納時147ミリ。刃渡りは93ミリで刃厚2ミリとなっています。

新作「折畳式料理ナイフ BLACK Edition」

新作として、全3種からなる「BLACK Edition」が発売されました。
3種ともグリップは積層強化木(樹脂を含浸してホットプレスした合板)で、撥水性、剛性に優れています。
3種の違いはグリップの装飾で、フラットでシンプルな「ブラック」(Fedecaロゴの刻印あり)、さざなみのような凹凸を施した「リップルブラック」、ちょうなによる削りで出す名栗加工を施した「名栗ブラック」があります。このうち、「ブラック」のみねじがステンレス製のシルバーで、他2種は真鍮製となっています。分解や調整のためのフラットドライバーが付属します。
価格は各種9900円

[FEDECA(新発売! 折畳式料理ナイフ BLACK Edition )]

※記事作成時、「BLACK Edition」は下記ショップに入荷なし