相馬 拓也氏がデザインしたブッシュクラフト向けのアウトドアバックパック「ブッシュクラフト・バックパック」が発売されます。
https://www.ブッシュクラフト.jp/?pid=148415511より |
「ブッシュクラフト・バックパック」は、日本ブッシュクラフト協会、及びブッシュクラフト株式会社(Bush Craft Inc.)代表の相馬 拓也氏がデザインし、MOLLEシステム付きのバックパックやギア類などを手掛けるMAGFORCE(MAXPEDITIONのアジア向けブランド名)が製造するバックパックです。
フロントに2つのポケットがある伝統的なブッシュクラフトパックのデザインを踏襲しつつ、新たなアイデアを多く盛り込み、ブッシュクラフター向けに考え抜かれたバックパックとなっています。
主素材は1000Dナイロンで、ロールトップ部分は操作性を考え、420Dナイロン。フッ素による撥水加工が施されています。
メインコンパートメントの容量はロールトップを出した最大時で約54L(+フロントポケット)、ロールトップを収納した状態では約34L(+フロントポケット)。トップストラップとボトムストラップでテントやマットなどを外付けでき、トップストラップはかなり余裕のある長さが確保されています。テント泊はもちろん、引き絞ればシティーユースにも使えるとしています。
サイズは約 50(拡張時70)×40×30センチ。重量は1.7キロ。全容量は約40L(拡張時 約60L)。カラバリはアースツートン、オリーブドラブ、カーキ、ブラックの4色。
フロントデザイン
フロント部左右にはサイドリリースバックル付きの大型ポケットがあり、中央にはアックスホルダーが付いています。このアックスホルダーは底の部分がスナップボタンで開閉できるので、柄の長い斧でも差し込むことができます(ミドルサイズの斧まで対応)。上部のフラップはやはりサイドバックル付きで、斧のヘッドに合わせてストラップの長さを調節できます。
アックスホルダーの両脇部分にはジッパーが付いており、これを開けることで、アックスホルダー全体を跳ね上げ、メイン収納に直接アクセスできます。そのため、底の方に入れたものを取り出したい際、上部のロールトップ部分から手を伸ばす必要がありません。これはアックスを差した状態でも可能です。
ギア取付可能なウェストベルト・ショルダーストラップ
ウェストベルトやショルダーストラップには、すぐに使用したいギアを装着できるよう工夫が凝らされています。
ウェストパッドの部分にはバックル付きのベルトが付いており、ここに簡単にモールシステムやベルトループ付きのシースやケース、ポーチなどを装着できます。
ショルダーストラップはクッションが面ファスナーで付いているため、取り外しが可能です。ショルダーストラップの好みの位置に面ファスナーベルトを装着すれば、これをギアの装着に利用することができます。また、ハイドレーションのホースを固定するのにも役立ちます。取り付けた面ファスナーベルトを覆うようにクッションを付ければ、肩への違和感もなくすことができます。
外したクッションは洗濯することができます。
左右で違うサイドポケット
サイドポケットは左右非対称で、右手側は伸縮性のあるポケットになっており、1Lクラスのキャンティーンなどでも収容可能。サイドにはスリットが空いており、細長いサイズの水筒やペットボトルであれば、(慣れれば)パックを背負ったまま出し入れできます。
左手側は主素材の1000デニールナイロンのポケットで、ポールなどの収納に便利です。
発売時期、価格
「ブッシュクラフト・バックパック」は残念ながら限定生産品で、生産数は全色合わせて500個、価格は32780円です。発売は2020年6月~7月となっています。
Bush Craft inc.公式ネットショップ「ブッシュクラフトJP」では先行予約を受付中で、最も早くお届け可能とのこと。また、他のMAGFORCE製品と同時購入の場合は同じくMAGFORCEの「バタフライスマートフォンポーチL」がもらえるキャンペーンもあります(キャンペーン詳細はこちら)。
参考[MAGFORCE]