「HMM Clipboard」は磁石の力を利用したクリップボードで、ボード、クリップ、筆記具(ボールペン)の3点で構成されています。ボードはスチール製、クリップはマグネット入りのアルミ製です。
クリップはボードの各辺に配置でき、挟む紙がボードの端に揃うようデザインされているので、使用する向きを簡単に変更することができます。また、ボードの平面上のどこにでもつけることができ、直線部分を定規として利用することもできます。
ペンはアルミ製の丸軸で重量は8グラム。軽量・シンプルに仕上げられています。これは単体で発売されている「Magnetic Pen」と同一のものと思われますが、キャップは付属しません。
未使用時はクリップの窪みに取り付けておくことができるので、ボードと別々に携帯する必要がありません。また、やはりマグネットで固定されるため、素早く着脱が行なえます。ボードの角に開いた穴にペン先をさせば、ボードを立てるスタンドとしても機能します。
リフィルはシュミットのパーカータイプP900Mが初期装填されています。
「HMM Clipboard」は2019年に台湾クラウドファンディングサイト大手 zeczec(嘖嘖)にて、日本円にして1000万以上の支援を集めて成功しており、今回ウェブサイト上でも販売がスタートしました。価格は65USドル。
サイズはA4サイズ、レターサイズの2つが存在していますが、グローバルサイトで確認できるのはA4版のみ。また、クリップに合わせられる万年筆もありますが、こちらもグローバルサイトでは未発売の模様です。
[HMM]
※記事作成時「Clipboard」は国内入荷なし