Orbitkeyの新作「Nest」は文具やデジタルガジェットの周辺機器などをまとめておけるオーガナイザーです。
蓋となる上部トレーとストレージとなる下部トレーに分かれた構成で、蓋で閉じておけば細々としたものを携帯する際にも便利です。
上部トレーと下部トレーはヒンジで繋がっていますが、この構造に工夫があり、本のように開くことができる他、上部トレーを垂直に持ち上げれば、下部トレーと完全に分離することができます。これにより、手に持っている場合でも簡単に内部にアクセスでき、分離すれば上部と下部を同時にデスクトレーとして使用することができます。
両者は閉じた際にはラテックスを芯とした伸縮バンドで一体にしておけます。側面にペンホルダーがあり、また伸縮バンドにはノートやメモを挟んでおけるので、素早く取り出したい筆記具と紙を外側に取り付けておけます。
上部トレーは上面に窪みがあることでトレーとして使いやすくなっており、さらに平面部分にはワイヤレス充電器が内蔵されています。電源には側面のUSB-Cポートから接続します。
また、上部トレー裏側は複数のポケットが付いており、パスポートサイズのノートやカード類、鍵、SDカードなどを入れておけます。
下部トレーは付属の仕切りを内部に自由に配置でき、収容物を任意の位置に留めておけるのが特徴です。仕切りはポリカーボネイト製で、底部のベルクロで本体に取り付けるので、収納したいものの大きさや形状に合わせて非常に柔軟に配置を変更できます。
材質は上下ともにポリカーボネイトを使用して耐久性が確保されています。また、上部トレーにはトップグレインレザーを、下部にはナイロンポリエステルファブリックを貼り、質感も高いものになっています。伸縮バンドの留め金は亜鉛合金製です。
大きさは240×120 ×41ミリ、内寸は229×109×30ミリです。内部に収容可能な物の高さは、最大で28ミリとしています。
カラーバリエーションはブラック、またはアッシュ。パッケージには本体の他、仕切板×6、USB-Cケーブル(1m)が付属します。
「Nest」はキックスタータープロジェクトとしてローンチし、25000ドルの目標額に対し、348000ドル、日本円にして3800万円以上を集めるという大きな成功を収めています。
プロジェクトへの支援で「Nest」を一つ手に入れる場合、当記事作成時、89USドル(約9768円)~となっています。お届けは2020年6月予定。
また、一般販売時の希望小売価格は119ドルを予定しています。
【追記:国内取り扱いの有限会社 アークトレーディングより国内でも発売されています。価格は14960円。[アーク(公式オンラインショップ)]】
[Orbitkey Nest – A Home For Your Everyday Essentials.(KICKSTARTER)]
[Orbitkey]
※「Nest」は一般発売前
[Orbitkey Nest – A Home For Your Everyday Essentials.(KICKSTARTER)]
[Orbitkey]
※「Nest」は一般発売前