2020/01/22

オルファからアウトドアブランド『OLFA WORKS』が誕生・製品3種がまもなく発売

カッターナイフを生み出したことでも有名な日本のオルファ(OLFA)から、アウトドア向けの製品が発売されます。

PRESS RELEASEより
(※推測した情報が含まれますのでご注意ください)
まず発売となるのは3種。オルファがアウトドア向けとして新たに発表した、「OLFA WORKS」ブランドの製品となります。いずれも同社らしい替刃式の刃物で、ベースは既存製品と思われますが、カラーはいずれもアウトドア用品を意識したODとサンドベージュとなっています。また、すべてにカモフラ柄のランヤードが付いているようです。
いずれも2020年2月27日発売

替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1  


切り出しナイフスタイルのブレードが特徴のナイフ。元となる製品は「クラフトナイフL型」と思われます。もともと「クラフトナイフL型」もアウトドア用途で使用できることを謳っていましたが、この「BK1」ではブレードがハーフセレーションになっており、野外活動用途での幅が広がっています。また、ブレード根本には缶切りのような切り欠きがあり、公式サイトの動画や上記インスタ画像ではケトルの持ち手を引っ掛けてリフトするのに使っています【追記:切り欠きは缶の穴あけでした。あ、そうか~。ブレードの背でファイアスターターの火花を散らすこともできるようです。
刃はスライドさせてハンドル内に収めることができるので携帯しやすく、任意の位置で留めることもできるため、刃の露出を調整できる点もL型と同様と思われます。刃厚は1.2ミリ。
メーカー希望小売価格は各色1200円税別(1320円税込)。替刃は一枚660円税込です。おそらく「クラフトナイフL型」のプレーンエッジも装着可能(その逆も可)ではないでしょうか。


替刃式フィールドナイフ FK1 


こちらは波型研磨された薄刃のナイフとして、ロープや滑りやすい素材の切断に適しています。ベースとなる製品は、ロック機構がねじ式のカッターナイフ「ハイパーL型」と思われ、馴染みのあるカッターナイフと同じように使用できます。
グリップにはラバー付き。また、後部には開梱作業や塗料缶の蓋開けなどに便利な爪がついています。
価格は各色1300円税別(1430円税込)。替刃は三枚入りで550円税込です。


替刃式フィールドノコギリFS1 


こちらはカッターナイフスタイルのノコギリ。刃渡り106ミリのブレードは衝撃焼入で耐久性と靭性を高めたもの。こちらも刃のロックにネジを採用しており、ベースとなっているのは大型カッターナイフの「ハイパーH型ネジロック 」と思われます。H型用のノコ刃も以前から売られていますが、FS1にはブランドロゴ入りのブラックのものが付いているようです。こちらもグリップはラバー。
価格は各色2000円税別(2200円税込)。替刃は一枚880円税込です。


追記公式インスタ画像が増えていたので、貼り付けさせていただきました】
追記2:初回パッケージ限定でブランドのステッカー(転写シール)が付属するそうです】

[OLFA WORKS]