「JETSTREAM EDGE(ジェットストリーム エッジ)」は、三菱uniの低粘度油性ボールペン ジェットストリームシリーズの新作です。
これまでで最も細い0.28ミリの超極細ボール径を採用しており、これは油性ボールペンカテゴリでは世界最小とのこと。油性ボールペンで径を細くすると、ペン先の耐久性や書き味の硬さなどが問題となっていたそうですが、もともと細字の需要は高く、今回それらの問題を解決しての発売となるそうです。
ペン先はくびれるように絞られた新開発の「ポイントチップ」で、細かい文字の筆記でもペン先が見やすくなっています。おなじみジェットストリームインクを使用した油性ボールペンなので、同社の同径ゲルインクボールペンよりも線幅は細くなります。
前軸は金属を使用し、さらに後軸は上部に向かって細くなる形状とすることで、低重心設計になっています。極細仕様に合わせてか、口金部分は製図用シャープペンシルを思わせる段付きの形状です。クリップは独特の曲げ方をした細めのワイヤークリップになっています(基部が大きくて深く挿せないっぽいのは若干野暮ったいかもしれません)。
価格は1000円の中価格帯に属しており、全体的なデザインはこれまでの低・中価格モデルとも高級モデルとも違った、機能的でどこかポップな意匠です。
カラバリはブラック、シャンパンゴールド、ネイビー、ホワイトレッドに数量限定のオレンジを加えた全5種。ホワイトはクリップが赤になっているのもなかなか垢抜けてますね(サファリのレッドクリップっぽいけど)。
「ジェットストリーム エッジ」は各色1000円税別、2019年12月20日発売予定となっています。
また、リフィル単品は200円税別で、黒、青、赤が展開されます。リフィル形状は価格と型番(SXR-200-28)からすると、4Cタイプになるのかもしれません(未確認)。
[三菱鉛筆]