https://www.casio-vintage.eu/euro/watches/#iconic より |
特徴は、低価格カシオの定番として親しまれるスクエアフェイスのレトロなデジタルウォッチのデザインのまま、ケースが金属製となっている点です。こうしたデジタルの金属時計はもちろん他にも存在する(した)わけですが、現行のカシオの低価格帯ラインナップにはないタイプの製品でした。
A1000のケース素材はステンレス製で、一部にヘアラインが入っているようです。サイズは39.6×38×7.3ミリと意外な薄さです。
ダイヤルの説明書きなどは控えめで、見切り板にはマーブル調の模様が入ったシックなものになっています。風防にはミネラルガラスが使用されています。
モジュールには薄型チプカシA700と同じく3472系が使われているようで、ELバックライトを装備し、操作ボタンは側面の3つです。バッテリーはCR1616を使用し、寿命は3年です。
バリエーションは全5種。全種金属バンドでそのうち3つがメッシュ(ミラネーゼ)バンドとなっています。また、シルバーカラー以外のモデルは、ケースとバンドに傷などがつき難いイオンプレーティングが施されています。
型番は以下。カッコ内は(ケース/バンドカラー、ダイヤルカラー、バンドタイプ)
- A1000D-7EF (シルバー系 ホワイト)
- A1000M-1BEF (シルバー系 ブラック メッシュ)
- A1000MCG-9EF (ゴールド系 ホワイト メッシュ)
- A1000MPG-9EF (ゴールド系 ブラウン系 メッシュ)
- A1000RG-5EF (ゴールド系 ブラウン系)
ゴールド系のモデルは画像で見るとローズゴールドやカッパー、ブラウン系をイメージする色味になっています。
この手のデザインで金属ケースを求めていた方には待望の製品となりそうですが、マーブル柄ではないモデルや、他のカラバリの発売も早々に望まれるところではないでしょうかね。
[CASIO(Europa)(Vintage)]
[CASIO VINTAGE]←海外でのVintageシリーズ公式サイト。国内でもこれくらいのブランディングをしてもいいと思うんですが、どうなんでしょう。
※記事作成時、国内入荷なし
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