共通の特徴として、軸断面は握りやすい三角軸を採用し、素材は特殊なアルマイト処理を施したアルミ製です。”ベルベッドのような上品で高級感のある表面”になっているそうです。クリップはステッドラープレミアムの製品や話題となったコンクリートなど、最近の同社の高級筆記具に近い意匠となっています。
また、全製品にPU製の専用ペンケースが付属しており、このペンケースも三角柱状のデザインになっています。
ボールペンはツイスト式で、リフィルはパーカータイプ。黒インクの太字(B)が装填されています(太字なのでイージーフローではないと思われます)。価格は5000円税別。
シャープペンも意外にも芯の繰り出しはツイスト式のようです。使用芯径は0.7ミリ。価格は5000円税別。
万年筆はキャップ式(おそらく嵌合式)。もちろん三角軸ですが、首軸は丸軸です。ペン先はスチールで、マルスを象ったステッドラーのロゴが刻印されており、ステッドラープレミアムの一部製品と同じものである可能性があります。筆記幅はEF、F、Mと揃っています。カートリッジ、コンバーター両用式。製品にはブルーブラックのカートリッジが付属します。価格は7000円税別。
ちなみにステッドラープレミアムの純正コンバーター(シュミット製?)は800円税別です。
各種、カラバリはブルー、グリーン、ブラウン、ブラックの4色から選択できます。
2019年6月下旬発売となっています。
[ステッドラー日本]