2019/04/18

TIMEXからアメリカ製ウォッチコレクション『AMERICAN DOCUMENTS』

エイプリルフールネタの製品を本当に発売するという悪魔の所業が記憶に新しいタイメックスですが、今度はシリアスなようです。


「American Documents」は、1854年創業のウォーターベリーから数えて165年目となるTIMEXが送る新コレクションです。デザインはスモールセコンドが目を引くシックでスタンダードなものですが、ムーブメントにスイス製クオーツを使用する以外アメリカ製であることにこだわっているのが特色です。多くのパーツの生産と、最終仕上げ、組み立てが米国国内で行われています。


裏蓋とリューズには米国産の真鍮が埋め込まれ、タイメックスのルーツとなるウォーターベリーの真鍮時計に敬意を払うデザインとなっています。
ケースもやはり米国産ステンレス製で、風防は耐久性に優れたGorilla Glass 3を使用しています。レザーストラップはレッドウィングのタンナーS.B.Foot製で、こちらも米国製を達成しています。
また、全種にチェリーウッド製のケースが付きます。蝶番は真鍮製で、埋め込みのマグネットで開閉します。

バリエーションは以下の4種。トップのインスタ画像で見比べられますが、黒系文字盤の色の違いは微妙に見えます。
  • #001 ステンレスケース/ブラックバンド/ホワイトダイヤル 
  • #002 ステンレスケース/ブルーバンド/グレーダイヤル 
  • #003 ステンレスケース/ブラウンバンド/ブルーダイヤル 
  • #004 ガンメタルケース/ブラウン(焦げ茶?)バンド/ブラックダイヤル
ケース幅は41ミリ、ラグ幅は20ミリです。
価格は各種495ドル。Made in Americaへの回帰はトレンドであり、手作業の多さや職人技についても考慮する必要がありますが、とはいえTIMEXの製品としては高価格な設定です。(国内発売されたら10万超えっすかね?)

また、製品と連動して、写真家のBryan Schutmaat氏が撮るアメリカ各地の写真が公式サイトで鑑賞できます。情緒に富み、アメリカ文化を感じさせる見応えのあるものになっています。→[AMERICAN DOCUMENTS]



[TIMEX (American Documents Watch Collection )]

※記事作成時、国内未入荷
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