2019/04/24

NITECOREから最大1800ルーメン ハンディなアルミダイキャストボディの『P18』

1月のショットショーでお目見えしていたNITECOREの新作フラッシュライト「P18」が海外で発売されています。


「P18」は一般的な円筒形のライトとは違い、円筒を左右から潰したような、あるいは円筒と直方体が溶け合ったようなシルエットが特徴的です。これはナイトコアお得意のアルミダイキャストによるもので、複数パーツのモナカ構造などではなく、アルミ一体型ボディとなっています。
NITECOREでは、ダイキャスト製法により、重量を重くせずに、放熱性や堅牢性を高めることができるとしています。
全長は105.5ミリ、重量は103.5グラム。防塵・防水性はIP56。1メートル落下耐久。

メインの光源にはCREEのXHP35 HDを使用し、付属のIMR18650使用時の最大光束は1800ルーメン。また、補助として赤色ライトも付いており、テールスイッチとは別のサイドスイッチで個別に制御できます。
使用電源はIMR18650ハイドレインバッテリー、18650(出力8A以上)、CR123×2、RCR123×2のいずれかを使用します。
ちなみにターボモードは条件を満たすIMR18650と18650を使用する場合にのみ、アクセス可能なことに注意。



メインライトのオン・オフ、モード切替は、テールスイッチの押し込み、半押し、長押しで操作します。テールスイッチはタクティカルな静音仕様。各モードの明るさと、IMR18650使用時のランタイムは以下。
  • ウルトラロー (1ルーメン、220時間)
  • ロー (65ルーメン、18時間)
  • ミドル (260ルーメン、4時間)
  • ハイ (850ルーメン、2時間)
  • ターボ(1800ルーメン、0.5時間)
上記の各モードは、ライトがオンの状態でテールスイッチを半押しするごとに、上から順に切り替わります。また、ターボモードは、ライトのオン時にテールスイッチ半押し維持、またはオフ時にテールスイッチ長押しでクイックアクセスすることも可能。
さらに、オフ時にサイドスイッチとテールスイッチの同時押しで、ウルトラローから点灯できます。
その他、スペシャルモードとして、ストロボ、ビーコン、SOSモードがあり、ライトオン時にテールスイッチを1秒以上長押しで切り替えします。ストロボの点滅速度は防犯効果を高める狙いでランダムに変化します。

サイドスイッチは補助用赤色ライトを操作する他、3秒以上長押しすると、赤色ライトの点滅による電池電圧の通知機能を利用できます。

NITECORE P18は、付属品として純正のIMR18650バッテリー(3,100mAh 35A)、ランヤード、ホルスター、スペアOリングが付属し、公式オンラインショップNITECORE Storeにて99.95ドルで販売を開始しています。

[NITECORE (P18)]
[NITECORE Store]

※記事作成時、国内入荷なし。
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