LAYERED(レイヤード)は、1958年発売の三菱鉛筆の定番商品である鉛筆『uni(ユニ)』の60週年を記念して発売されるボールペンです。
デザイン協力は、ブルックリンで生まれ、東京に拠点を置くモノづくりデザインブランド POSTALCO(ポスタルコ)のマイク・エーブルソン氏が行っています。鉛筆を記念した製品でありながらボールペンですが、構造は鉛筆やその製造工程に影響を受けたものとなっており、鉛筆のように趣のあるペンに仕上げています。
【#三菱鉛筆プレスリリース】#ポスタルコ デザイナーによる、 鉛筆作りの歴史にインスパイアされたキャップ式ボールペン『LAYERED(レイヤード)』を、12月19日(水)に数量限定発売いたします。#ジェットストリーム インクリフィルが採用されたボールペンです。https://t.co/bADWnpveXC pic.twitter.com/xIeN86v3cI— uni/三菱鉛筆 (@mpuni_official) 2018年11月29日
構造と素材は、金属棒から削り出される外装を兼ねたフレームに、ボディとなる樹脂パーツを左右からリフィルを挟むように取り付けたものとなるようです(プレスリリース画像の『店頭展開イメージ』に写っているリーフレットを参照)。これらのパーツが層状となる点が鉛筆的な表現となり、名称の由来となっています。
金属部分には硬度の高い被膜が施され、また、樹脂部分は着色した樹脂(内部着色/成型色ということでしょうか)を使用しているため、傷がついても色が落ちることがありません。
シンプルなキャップ式で、磁石が吸い付くように閉まる工夫が凝らされているとのこと。
リフィルにはおなじみジェットストリームの中でも最近発売されたパーカータイプ0.7ミリ(型番SXR-600-07)が装填されています。もちろん、0.38、0.5ミリ版も使用可。
カラーバリエーションはブラック、ネイビー、そしてuni鉛筆の色をイメージした(と思しき)バーガンディの3色、すべて樹脂部分のカラーです。金属部分はバーガンディのみゴールド、他はシルバーとなっています。
落ち着いたカラーと相まってどこか懐かしさを覚える佇まいで、ポスタルコの製品と合わせても渋そうですね。
パッケージは鉛筆を思わせる六角柱型の箱で、手作業で作られており、また箱に巻く帯紙のロゴなどの印刷も手作業による活版印刷で行われています。
レイヤードは数量限定で2018年12月19日発売。各色20000円税別です。
[三菱鉛筆株式会社(プレスリリース)]
[POSTALCO(製品ページ)]
※記事作成時未発売。以下に入荷するか不明
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