http://www.swiss-advance.com/product/swiss-pocket-knife/ |
構造は、工具の隙間ゲージのように複数のブレード(5枚)の端に軸を貫通させたものとなっています。一般的な折り畳みナイフよりも単純な構造で、汚れなどによる不具合のリスクが減っています。
また、構造上余計な隙間はほぼなく、軽量で畳めばフラットです。重量は約41グラム。
機能内訳は
・栓抜き
・うろこ取り
・ワイヤーストリッパー
・cmスケール
・六角レンチ
・ナイフ
・千枚通し
・フォーク
・マイナスドライバー
・スクウェアレンチ
・くぎ抜き→※2017年2月追記:釘抜きについては、公式サイト説明文には表記がありませんでした。
となっています。
各ブレードは180度展開すると自動でロックします。ロック機構については説明されていませんが、どうやらライナーロックなどによる「固定」ではなく、スリップジョイントのような「押さえ」の構造のようです。
生産国はスイス。ナイフと千枚通しの刃つけはドイツの刃物の町・ゾーリンゲンで行われています。
長さは展開時で175ミリ、収納時で95ミリ、厚さは約6ミリとなっています。
フォークや千枚通しを省いて軽量化したモデル(N3)もあるようですが、公式サイト以外に言及がなく、詳細不明。
価格は38.50スイスフラン。国内にも入ってきており、価格は少々お高めの6000円前後となっています。
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