2025/12/09

RovyVon新作『E10 Pro』&『E10 Max』多機能コンパクト、そして色んな単三型電池が使えます

KICKSTARTERより

RovyVon E10

 フラッシュライトをはじめとする機能性の高いキャリーグッズで知られる「RovyVon(ロビーボン)」から、新作ライトが登場しました。

 「E10」は多数の機能を搭載したハンディなフラッシュライト、、、というのは昨今の製品としては突出した独自性ではありませんが、使用電池の互換性や直感的なスイッチのシステムに特徴が盛り込まれています。

 メインLED用のスイッチである「スクロールホイールスイッチ」が特徴の一つで、これはマウスのホイールと同様の動きができ、クリックでモード切替、スクロールで(無段階?)調光ができます。また、スクロールの感覚を楽しむフィジェットトイとしても遊べます。他の光源にはスクロールスイッチの左右に配置されたプッシュボタンでアクセスできます。

 充電式バッテリー内蔵型が多くなったこの種の高機能ライトですが、本作は単三型電池を使用できるのも特徴。しかも、一般の1.5v単三型アルカリ乾電池、エネループなどの1.2vニッケル水素充電池(単三型)、さらに3.7vの14500リチウムイオンバッテリーが使用可能。本体には二本収納可能ですが、一本でも駆動できさらには種類や電圧が違っても問題ありません。例えば1.5v乾電池と14500を一本ずつ入れても駆動します。

 ボディには高コントラストのOLEDディスプレイが配置されており、リアルタイムのルーメン値、バッテリー電圧、現在アクティブなモードアイコンを表示します

 光源としては、メインの白色LED(x 2)に加え、サイドLED(ウォームホワイト)、グリーンレーザーポインター、赤色ライト、UVライトが搭載されています。

 各機能の明るさとランタイムは以下のようになっています。すべて14500×2本を使用した場合の公称値です。

メインLED

  • Eco:5ルーメン 50時間
  • Low:50ルーメン 8.5時間
  • Med:300ルーメン 2時間
  • High:700ルーメン 1時間
  • Turbo:1600ルーメン 50分(30秒まで最大点灯、その後2分で700ルーメンまで低下)

グリーンレーザー (出力は出荷地域の規制に合わせて選択されます)

  • 1:0.39mW
  • 2:5mW

サイド白色(ウォームホワイト)LED

  • Low:5ルーメン 50時間
  • Med:30ルーメン 19.5時間 
  • High:「E10 Max」130ルーメン 4.5時間 「E10  Pro」170ルーメン 4時間

赤色ライト

  • Low:1ルーメン 52時間
  • High:90ルーメン 9.5時間
  • Flash:90ルーメン
  • Beacon:90ルーメン

UVライト

  • 1.2w 5.5時間


筐体の素材はアルミで、後端のバッテリーハッチはヒンジで開閉する仕様です。ポケットクリップは前後両方向に差せるタイプで、帽子のつばに付けるキャップライトとしても利用できます。本体サイズは全長81.8 × 幅38.2 × 厚さ28.8ミリ(クリップ含む)。防塵・防水性能はIP67相当です。

「Pro」と「Max」の2種がありますが、違いはサイドLED(ウォームホワイト、赤色、UV)の位置で、「Pro」はスイッチとディスプレイがある面の下部、「Max」はヘッドの側面に配されています。「Pro」はクリップを利用してハンズフリーでの使用がしやすく、「Max」は手に持って使いやすい配置となっています。

「E10」は現在KICKSTARTERプロジェクトとしてローンチしており、割引価格で入手可能。一般販売時のメーカー希望小売価格は129.95ドルとなっています。


[KICKSTARTER(RovyVon E10 Pro Multi-Functional and Compact EDC Flashlight)]

[RovyVon]


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