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| Work Sharpより(Reverse Tanto) | 
RMX
刃物を簡単かつ正確に研ぎ上げる機器を作り続けてきた米・Work Sharp(ワークシャープ)が、今年の新製品としてナイフ本体を作りました。
「RMX」はいずれもフォールディングタイプのナイフシリーズで、最大の特徴は付属パーツの組み替えにより、オートマチック(飛び出しナイフ)とマニュアルオープンを切り替えできる点。付属する専用分解ツール(2ミリ棒レンチ+ピボット着脱用治具)を使用し、スプリングの組み込みとピボット換装を行うことでオートナイフ化することができます。ブレードのロック機構にはボタンロックを採用しており、スプリング無しでもブレード側面の凹部を利用してワンハンドオープンが可能と思われます。
バリエーションとして、ブレードがドロップポイントのモデル3種(「Drop Point 」、細部パーツまでフルブラック仕様の「Drop Point Blackout」、小型の「Compact Folding Drop Point」)と、従来のタントースタイルとは逆シェイプの「Reverse Tanto」があります。
鋼材はドロップポイントモデル全種が高性能な粉末冶金鋼M390を採用、「Reverse Tanto」のみ、炭素鋼寄りの切れ味を持つCPM-3V製です。硬度はいずれも60~62HRCとされています。いずれもハンドル材は軽量なマグネシウム製による一体型で、表面はセラコートされており、「Blackout」モデル以外はブラックとグレーのハンドルカラーが選べます。
ポケットクリップはもちろんディープキャリータイプで、左右で取り付け面の変更可。ポケットに差した際に刃先が上を向くチップアップタイプです。
また、スプリングやネジなどの予備パーツセット、その名も「Oops Kit」が付いており、細かなパーツを無くしてもすぐに対応可能です。
価格は「Drop Point」が139.95ドル、「Compact」が129.95ドル、「Blackout」が149.95ドル、「Reverse Tanto」が139.95ドルとなっています。
[Work Sharp(Knives)]
※記事作成時、ご紹介の製品は国内入荷無し
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