KICKSTARTERより |
X2 PRO
多機能なLEDフラッシュライトを多数手掛け、存在感増しているWUBEN(ウーベン)から、2023年登場の「X2」をさらに多機能化した上位バージョン「X2 PRO」が登場しています。
「X2 PRO」は手のひらサイズの角形ライトで、上面のフロントライトに加え、サイドライトと操作性に優れたスイッチ類を備え、前作「X2」よりもさらに多様な使い方に対応できます。
フロントライトは4つのLEDと複合レンズで構成されています。うち2つはスポット光用と拡散光(フラッドライト)用となっており、ロータリースイッチを回すことで配光パターンをスムーズに遷移させることができます。ターボモードでは最大1500ルーメン、ハイモードでは400ルーメンを出力します。
サイドライトは白色LEDと光色を選択可能なRGB LED(またはUV LED)を搭載。可動軸を備えているので、上下に各20度の角度調整が可能。背面クリップや底部マグネットと合わせ、ハンズフリーで様々な使い方ができます。白色LEDは最大400ルーメンです。
各モードの明るさとランタイムは以下。
メインライト
- TURBO:1500~600ルーメン 1分(+1.5時間)
- HIGH:400ルーメン 2.5時間
- MED:200ルーメン 5時間
- LOW:15ルーメン 90時間
サイドライト
- 白色LED:1~400ルーメン(調整可能)
- (RGB LED版):10ルーメン
- (UV ライト版):最大2W 365nm
スイッチ類は側面にあり、順手に持った状態で親指で操作できます。ロータリー兼プッシュスイッチとスライドスイッチの2系統に分かれており、ロータリースイッチを押すことでオン/オフや輝度調整を行い、回すことで配光を調整します。スライドスイッチはロックアウト/メインライト/サイドライトの切り替えに使用します。
電源にはAA形(単3形)電池を使用。乾電池、ニッスイ充電池、14500リチウムイオンバッテリーを使用可能で、1本でも2本でも駆動します。また、本体にUSB-Cポートがあり、充電池はここから充電可能なようです。充電中はサイドライトがチャージングインジケーターとして機能します。
パッケージには充電ケーブルや2本の14500充電池の他、軍用ヘルメットなどに採用されているARCレールに対応したアダプターも同梱。このアダプターを本体のクリップに装着することで、対応するヘルメットなどに本体を装着できます。
また、オプションとして後端に簡単に取り付けできるテールスイッチも登場予定。KICKSTARTERで支援額300000ドルを達成した場合は無料で本体に付属する模様です。
サイズは90ミリ×40.8×20.8。重量は137グラム(電池含む)です。主素材はアルミ。防塵防水等級はIP68となっています。
一般販売時予定価格は69.99ドル。KICKSTARTERでは大幅に割引されますが、記事作成時点では半額となるスーパーアーリーバードは売り切れ。他の支援プランでも40%以上の割引となります。
[KICKSTARTER(Wuben X2Pro - Explore Advanced Lighting Upgrade)]
※記事作成時、ご紹介の製品は発売前
posted with カエレバ関連記事
WUBEN新作 手の平サイズの角型ライト『X2』最大2500ルーメン