※↑左がご紹介の「X2」。右は「X1」。
様々なフラッシュライトやマルチツールを展開するWUBENの新作がまもなく発売されます。
「X2」はアルミ製の直方体ボディが特徴的なフラッシュライトです。サイズは85×39×20ミリ。スリムタイプのタバコの箱のようなサイズ感です。デザイン的には先に発売されている「X1」のダウンサイジング版という趣ですが、小さい分「X1」のような空冷ファンは付いていません。
光源のLEDは3つ搭載されており、明るく色温度が高めのOSRAM P9(6500K)×3か、より高演色のSAMSUNG LH351D(5000K)×3のどちらかを選択できます。
Turboモードでの明るさはOSRAM P9で最大2500ルーメン、またはSAMUSUNG LH351Dで最大1800ルーメン。Low、Med、Highモードでは無段階の調光が可能です。
各モードの明るさとランタイム。ランタイムは調光によって変わるため、以下の数値は明るさを最低に設定した場合の目安と思われます。
- Turbo:[OSRAM P9:2500ルーメン、低下時800ルーメン 1分-1時間] [SAMUSUNG LH351D:1800ルーメン、低下時800ルーメン 1分-1時間]
- High:400~800ルーメン 2.5時間
- Med:100~400ルーメン 10時間
- Low:5~100ルーメン 80時間
- Strobe:1000ルーメン
- SOS:200ルーメン
電源には2000mAhの14500リチウムイオン電池が二本内蔵されています。また、付属する充電ケーブルはネックストラップも兼ねることができ、携帯時にも実用できます。
ボタンは「X-0」や「X1」と同じく、充電ポートの防塵・防水カバーを兼ねており、上に跳ね上げるとUSB-Cポートと充電/バッテリーインジケーターが現れます。
ボディは航空機グレードのアルミ製で、防塵・防水等級はIP68。着脱可能なクリップ付き。また、蓄光素材を埋め込むスロットがボディ各所にあります。
レギュラーモデルは、カラー、仕上げ、搭載LEDの違いで以下の3つのバリエーションがあります。
- ブラック:HA3アノダイズ OSRAM P9搭載 希望小売価格98ドル
- ホワイト:マイクロアーク酸化コート SAMUSUNG LH351D搭載 希望小売価格118ドル
- Gradient Ramp(グラデーションカラー):マイクロアーク酸化コート SAMUSUNG LH351D搭載 希望小売価格118ドル
現在、「X2」のキックスタータープロジェクトは終了し、INDIEGOGOでのプレオーダーを受付中です。いずれも希望小売価格の20%引きでオーダー可能。また、一般販売にはない(?)チタンモデルやカッパーモデル、様々なカラーモデルが購入できるようです。
追記:日本国内でもマクアケプロジェクトがローンチ。一般販売予定価格は16940円税込となる模様。[Makuake]
[WUBEN(Wuben X2)]
[INDIEGOGO(X2 EDC Flashlight: Little Beast, Mighty Power )]
※記事作成時、国内未入荷