2017年に60年代当時のデザインと手巻きムーブメント搭載で復刻されて話題となり、その後は新デザインや自動巻き・クオーツムーブ搭載モデルなどでシリーズを拡充している「Marlin(マーリン)」に、目を引く新作が追加されています。
新作「Marlin Jet Automatic 38mm」の最大の特徴となっているのが大胆な風防デザインです。ダイヤル部分だけでなく、ベゼルもカバーするというドーム型アクリル風防で、60年代の宇宙時代への憧憬を感じさせる、レトロながら新鮮なデザインとなっています。高さのあるベゼルには、側面に二本のラインと"MARLIN"の文字が刻まれています。
搭載ムーブメントはミヨタの日本製自動巻きで、ダイヤル9時位置には24時間のサブダイヤルがあります。ダイヤルカラーはホワイトでケースはステンレス製のつや消し。対してバンドはネイビーブルーのファブリックのNATOタイプで対比を生んでいます。ラグ幅は19ミリとなっています。防水性能は50m。
価格は289ドル。時計メディア HODINKEEによると、日本では2024年2月頃発売予定で、予価59400円税込となるようです。
ちなみにミッドセンチュリーなデザインで39ミリ幅の「マーリンジェット(海外での名称は「Marlin Sub-Dial Automatic」)」が2023年に発売されましたが、本作のような風防構造ではありません。
[TIMEX(Marlin® Jet Automatic 38mm Fabric Strap Watch)]
[HODINKEE(Introducing タイメックス クラシックなマーリンをレトロフューチャーにアレンジした新作で2024年の幕を開ける)]
※ご紹介の製品は2月頃国内発売
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