2022年末に発売されたSchon DSGN(ショーン・デザイン)の自社製ニブ「Monoc Nib(モノック ニブ)」に、Bock社互換版が加わるようです。
「Monoc Nib」は円筒を斜めに切ったような外観が特徴的な万年筆用ペン先ユニットです。ペン先と後部ハウジングはグレード5チタンから削り出した一体型で、フィーダーにはウルテム樹脂が使用されています。
既存の「Monoc Nib」は、ショーンデザインのJowo社のユニットを採用するモデルに合わせて作られていますが、今回新たにBockの250(Size 6)と互換となるバージョンが発売予定となっています。
Jowo同様、Bock社のニブは多くのメーカーが採用しており、より多くの他社製万年筆でモノックが楽しめるかもしれません。ただし画像を見ると、Jowo互換版と違い、気密用のOリングは無いようです。
12月6日投稿の公式インスタグラムのキャプションによると、数週間のうちにMとFの筆記幅で発売が予定されているようです。もともとサイドプロジェクトとのことなので、生産数(月産数)はさらに絞られるかもしれません。
[ショーン・デザイン(日本)(モノック ニブ)]※参考 ※こちらは既存のJowoバージョンです。