高評価を得ているサクラクレパスのゲルインクボールペン「ボールサインiD」のカスタムパーツが登場。
「ステンレス製の先栓」は、「ボールサインiD」に口金(軸先部分)を金属製にするカスタムパーツで、浜松のデザイン事務所、UO(ウオ)が開発し、発売します。
UOは「ボールサインiD」のデザインを担当した事務所だそうで、筆記具では他にもサクラクラフトラボのデザインも手掛けています。「ステンレス製の先栓」は「ボールサインiD」を"より完璧な姿にするため"、サクラクレパス公認で開発されたとのこと。
素材はペン本体のクリップと同じステンレスを使用した削り出しで、取り付けた姿はよりシャープな印象となり、デザイン性、高級感が増しています。重心も従来の位置から20ミリ移動し、ペン先に重心が近くなったことで、筆記時の安定感を高めています。装着時の総重量はノーマルから4グラム増え、15グラムとなっています。
2021年レッドドットデザイン賞を受賞するなど、普及価格帯の筆記具でありながら、性能のみならず高いデザイン性が評価される「ボールサインiD」ですが、ノーマルの樹脂製口金パーツにはフローマーク(樹脂成形時の流れ跡)(じゃなくてウェルドラインですねコレ)が出てしまっているのが残念ポイントでした(と個人的には思っちゃってました)。とはいえ、それをピンポイントで解決するパーツが出されるとはなかなかに驚きです。
「ステンレス製の先栓」は、550円で2021年6月15日発売。
[文具のとびら(新製品&ニュース)]
[UO(FACEBOOK)]