2020/10/28

LEDLENSERのP・Hシリーズがリニューアル?「CORE」「WORK」「SIGNATURE」の3ラインに

ドイツ発のフラッシュライトブランド Ledlenser(レッドレンザー)から、新製品が大量投入されています。

 
https://www.ledlenser.co.jp/shopbrand/new_products_OCT2020/

3つの新しいライン

少々分かりにくいレッドレンザー製品のラインナップや各シリーズの性格ですが、今回加わったのは型番先頭に"P"か"H"が付く製品の新作たち。これまで同社は、スタンダードなハンディライトシリーズとして「Pシリーズ」を、ヘッドライトシリーズとして「Hシリーズ」を展開してきましたが、新作はその中でさらに「Core」、「Work」、「Signature」というラインに分けています(またちょっとややこしいですが)。

追記:利用していたレッドレンザー公式インスタグラムの画像が削除されていたため、アフィリエイトサービスの商品画像に差し替えています。ご了承ください。


CORE

※Amazon ※P2R Core

CoreラインはこれまでのPシリーズ、Hシリーズのアップグレード版という位置づけのようです。多くのモデルは同型の旧モデルより明るさがアップし、リチウムイオン充電池を標準搭載しています。「P7 Core」と「H5 Core」のみ乾電池を使用するモデルです。

ちなみに「P7 Core」は旧型となる「P7」とのスペック上の違いはなく、実質旧Pシリーズからの続投のようです。

新作モデルの型番は以下。リチャージャブルモデルは型番に"R"が付きます。ルーメン値は最大時。価格は公式オンラインショップでの税込み価格。
  • P2R Core (120ルーメン、3300円) 
  • P4R Core (200ルーメン、4620円)
  • P5R Core (500ルーメン、7920円)
  • P6R Core (900ルーメン、10560円)
  • P7 Core (450ルーメン、9240円)
  • P17R Core (1200ルーメン、2640円)
  • H5 Core (350ルーメン、6600円)
  • H5R Core (500ルーメン、9240円)
  • H7R Core (1000ルーメン、11880円)
  • H15R Core (2500ルーメン、21120円)

WORK

※楽天 ※P18R Work

Workラインのモデルは、Coreラインよりも耐衝撃性・高演色性・耐化学薬品性を高めているそうです。また、外装に磁力で充電ケーブルを接続するマグネティックチャージシステムを全機種で採用しています。

  • P2R Work(110ルーメン、4620円)
  • P4R Work(170ルーメン、5940円)
  • P5R Work(480ルーメン、9240円)※IP68
  • P18R Work(4500ルーメン、33000円)
  • H5R Work(500ルーメン、11880円)
  • H7R Work(1000ルーメン、15840円)
  • H15R Work(2500ルーメン、25080円)

SIGNATURE

※楽天 ※P18R Signature

Signatureラインは現在「P18R Signature」の1機種のみ。LED3発搭載の高出力ライトとなっており、性格的にはXシリーズの系譜のようです。実質新たなフラッグシップモデルと言えるかもしれません。

ただし、スペック的にはWorkラインの「P18R Work」との違いが見られません。「P18R Signature」は「P18R Work」よりもやや小さくなるものの、もし耐衝撃性能などで劣る場合は、「P18R Work」を選択するほうがお得な可能性があります(価格が同じだし)。

明るさ最大値は4500ルーメン(ブーストモード)で、「X21R」の5000ルーメンには及びませんが、全長405ミリの「X21R」に対し、「P18R Signature」はわずか171ミリ、重量は約半分の637グラムです。
明るさとランタイムは、ブーストモード4500ルーメン(ランタイム不明。常時点灯不可?)、パワーモード2600ルーメン(2.5時間)、ミドルモード1000ルーメン(4.5時間)、ローモード30ルーメン(70時間)。
オーバーヒート防止機能や、マグネティックチャージシステムを搭載。
33000円

[Ledlenser JP]※参考