ビクトリノックス(Victorinox)より、便利な折りたたみ式くだものナイフが登場しています。
折りたたみ式ペティナイフ
※Amazon ※赤ハンドル波刃、黒ハンドル直刃
「Swiss Classic Foldable Paring Knife」は、ご存知スイスアーミーナイフのビクトリノックスによるパーリングナイフ(ペティナイフ)です。同社はカトラリー・キッチンナイフカテゴリーの製品も手掛けていますが、「Foldable
Paring
Knife 」はこれまで同社のこの分野にはなかった折りたたみ式となっています。
全体の形状を見ると、既存モデルのトマトベジタブルナイフ(トマト&テーブルナイフ)をフォールディングナイフ化したようなものとなっています。
ブレードは先端が丸く、波刃と直刃の2種があります。刃長は110ミリで、トマベジナイフと同じです。
グリップは同シリーズで共通して採用されているポリプロピレン。側面が窪んでいるデザインは他モデルとの共通点です。下方には刃を展開する際に役立つ切り欠きが付いています。
また、この種のナイフとしては意外にも(?)、ライナーロック機構が備わっています。展開時の刃の固定が可能なことで、少し硬めの食材のカットをする際も安心感がありそうです。
重量は42グラムで、トマベジの28グラムと比べ重めです。
ハンドルのカラーバリエーションは波刃タイプの方が多く、レッド、ブラックの他、オレンジ、イエロー、ピンク、グリーンが選択できます。直刃タイプはレッドとブラックのみ。
一方、日本語公式サイトには製品ページはあるものの、価格は表示されていません。そのため、国内正規発売の有無は不明ですが、すでにAmazonでは予約を受け付けています。製品名はトマトベジタブルフォールディングナイフ」(波刃)、「フルーツフォールディングナイフ」(直刃)となっています。価格は2750円と表示されており、これが正規の価格とすると、国内価格は2500円税別(2750円税込)となりそうです。発売は2020年10月30日としています。
ビクトリノックスのペティナイフシリーズは、キャンプや行楽に持ち出すために、ポリプロピレン製ケースや布製・樹脂製シースがすでに存在しています。新たなフォールディングタイプはより手軽に運搬でき、アウトドアでの料理ナイフとして定番となるかもしれません。
セット製品も
※Amazon ※波刃
このナイフとともに、スプーン、フォークを角柱型透明ケースにまとめたセットや、Epicurean(エピキュリアン)社製まな板付きのセット(上記画像)も発売されます。
まな板セットは国内Amazonでも販売されるようで、価格は5500円、発売はナイフ単品と同じく2020年10月30日と表示されています。
【追記】公式に国内発売が発表されています。公式Tumblrの情報では、国内発売されるのは波刃の「トマト・ベジタブル フォールディングナイフ」(6色)と、まな板付きの「カッティングボードセット」(2色)。価格はそれぞれ2750円、5500円。発売日はいずれも2020年10月31日となっています。
[ビクトリノックス ジャパン公式Tumblr(折りたたみ式「トマト・ベジタブル フォールディングナイフ」登場!)]
[ビクトリノックス ジャパン公式Tumblr(折りたたみ式「トマト・ベジタブル フォールディングナイフ」登場!)]
[ビクトリノックス(パーリングナイフ)]