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「キュリダス(CURIDAS)」はペン先の繰り出しにノック式を採用したキャップ不要の万年筆です。
キャップがいらない万年筆というと、パイロットの「キャップレス(回転繰り出し式)」が1963年に発売されていますが、プラチナも65年に「プラチナ ノック」を発売しており、同社としては55年ぶりのキャップ不要(ノック式)万年筆となるそう。
ちなみに「キュリダス」という名称は「CURIOSITY(好奇心)」と「繰り出す」からきています。
「キュリダス」のペン先の格納部はエラストマー素材で作られ、またスペースも小さく抑えることで、気密性を高め、インクの自然蒸発を抑制しています。公称では、一年間の放置でもインクは40%残存しています(特設ページを参照)。
金属製のクリップは、パイロットの「キャップレス」やラミーの「ダイアログ3」と同様にグリップ側にあり、ポケットなどに差すとペン先が上を向く仕様。「キュリダス」の場合、このクリップは好みに応じて取り外し可能となっており、そのためのツールも付属するので、簡単に着脱できます。
軸は樹脂製で、内部の複雑なノック機構が見えるクリア仕様になっています。
カラーバリエーションは、プリズムクリスタル、グラファイトスモーク、アーバングリーン、アビスブルー、グランレッドの5色。
コンバーターは付属しませんが、同社のコンバーター 700、コンバーター 500が使用可。製品にはブルーブラックのカートリッジインクが一個付属します。
ニブはステンレス製で、筆記幅は極細・細字・中字の3種。
「キュリダス」の価格は、各色・各筆記幅すべて7700円。
一般発売日は
【追記】発売が2020年3月20日に延期となりました。部材調達の関係だそうです。一部の先行販売店舗では販売されたようですが、これからの店舗には別途確認したほうが良さそうです[公式ツイート]
【追記2】
(5月31日)本製品のペン芯にクラックが発生するという報告が相次いでいる模様です。以下の画像は海外有名ペンレビューブログThe Pen Addictのインスタより。
プラチナはこの問題を把握しており、問題解決に取り組んでいるとの情報もあります。
【追記3】
プレスリリースにて、キュリダスの一時生産停止が発表されています。「新型コロナウィルス(COVID-19)の影響により商品の生産が困難となった為」としています。販売の再開は2020年11月中旬を予定しています。
[キュリダス(PKN-7000)一時生産中止のお知らせ]
また、プラチナ公式サイトの海外版でも、発売が11月に伸びたことがアナウンスされています。こちらは理由を「サプライチェーンの混雑(Due to the massive congestion on our supply chain)」としています。
[Announcement of Postponement:Launching date of CURIDAS]
【追記2】
(5月31日)本製品のペン芯にクラックが発生するという報告が相次いでいる模様です。以下の画像は海外有名ペンレビューブログThe Pen Addictのインスタより。
プラチナはこの問題を把握しており、問題解決に取り組んでいるとの情報もあります。
【追記3】
プレスリリースにて、キュリダスの一時生産停止が発表されています。「新型コロナウィルス(COVID-19)の影響により商品の生産が困難となった為」としています。販売の再開は2020年11月中旬を予定しています。
[キュリダス(PKN-7000)一時生産中止のお知らせ]
また、プラチナ公式サイトの海外版でも、発売が11月に伸びたことがアナウンスされています。こちらは理由を「サプライチェーンの混雑(Due to the massive congestion on our supply chain)」としています。
[Announcement of Postponement:Launching date of CURIDAS]
[プラチナ万年筆(キュリダス特設ページ)]