2019/11/16

TIMEX 機械式新作『Giorgio Galli S1 Automatic』

TIMEXより、これまでと少々毛色の異なる新作、「S1 Automatic」が発表されています。


「Giorgio Galli S1 Automatic」は自動巻ムーブメントを搭載したタイメックスの新作ウォッチです。
デザインはミラノに拠点を置くデザインディレクター、Giorgio Galli氏によるもので、製品名にも冠されています。氏が率いるGiorgio Galli Design Labは現在TIMEX傘下となっているようです。

「S1」は日付表示なしの見やすい3針モデルで、シルバートーンの明るいサンバーストのダイヤルには合成ルビーが埋め込まれ、シンプルさにアクセントを加えています。
ケースは316Lステンレス製のパーツで構成されています。側面外周部に沿って溝があり、ラグ部分ではそれが貫通しているのがわかるなど、特徴的なディティールとなっています。
風防はドーム型に形成されたK1ミネラルガラス 、二重コーティングによりアンチグレア加工が施されています。
ムーブメントはMIYOTA9039(24石)。防水性能は50m。

ミッドセンチュリーなデザインからは意外なことに、バンドは耐久性の高い合成ゴム製を採用。装着した際、余った部分は一般的な遊革ではなく、リベット状のパーツをスリットに入れて保持するという独自のスタイルです。また、バンド側面にも溝が掘られています。ラグ棒はリリースバーを操作して工具無しで付け替えられるタイプ。
このバンドは標準装備がブラックで、別売品としてタン、トープ、ブルー、ブラックが発売予定となっています。



「Giorgio Galli S1 Automatic」は米公式サイトでは450ドルで発売済み。TIMEX製品としては高級志向の製品のようです。

[TIMEX(Giorgio Galli S1 Automatic)]
[TIMEX]

※記事作成時、国内入荷なし