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「コンパニオン スパーク」は、モーラのナイフの中でも汎用性、扱いやすさと価格のバランスで人気のコンパニオンシリーズに追加されたモデルです。
特徴は、グリップ内にファイアースティールロッド（フェロセリウムロッド）が内蔵されており、ブレードの背で火花を起こして着火が可能な点。ロッドのグリップは収納時にロックされ、そのままナイフのグリップエンドになる一体感のあるデザインとなっています。
お気づきの方も多いかもしれませんが、同じ機能の製品は、既にモーラ自身と、同じくスウェーデン企業のライトマイファイヤーとのダブルネームで発売された「Fire Knife」（廃盤？）があります。
今回の「スパーク」はどういうわけかモーラのみのブランドとなっていますが、グリップとファイヤースターターのデザインは「ファイヤーナイフ」と同じもののように見えます。
「コンパニオン スパーク」のブレードは、「コンパニオン ステンレス」と同じ、刃厚2.5ミリのステンレス製です。1.9ミリだった「ファイアーナイフ」よりは若干タフな作業ができそうです。刃長は約104ミリ、全長は約238ミリ。グリップはラバー製です。
ロッドのグリップに付けられるパラコードと、他のコンパニオンと同じ樹脂製のシースが付属します。
価格は本家Webサイトでは39ユーロ（約3922円）となっていますが、国内正規品は同等どころかさらにお安い3300円税別となっています（なんかよくわかりませんがありがたし）。【追記：その後、32ユーロになってました。あれー？ドルと勘違いしたのかも。すんません】
モーラナイフ製品は、国内ではアンプラージュインターナショナルが正規代理店となっています。
また、ハンドル/シースのカラーバリエーションは全5色となっていますが、当記事作成時点ではブラックのみが先行発売されています。アンプラージュによると、レッド、イエローが7月～8月、ブルー、グリーンが数カ月後の発売予定とのことです。
【追記2：2020年2月、公式動画が新しくなっていたので差し替えました】
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