2017/11/13

眼鏡やサングラスの携帯に役立つアクセサリー ZEROホルスター

以前ご紹介した薄く軽量な2色ペン、ゼロペンネを開発、成功させたMARIO SHIMODAIRA氏が、新たなプロジェクトをローンチし、無事目標額を達成していました。

追記:クリップはワイパー状の可動構造になっており、これは眼鏡の保持に必要な構造となっています。公式FaceBookに正しい着脱の動画がアップされていました。
追記2:実売価格は1本で11500円(税・送料込)になりそうとのことです。お得に手に入れたい方は、マクアケプロジェクトからの支援を急いだほうが良さそうです。



ZEROホルスターは、サングラスや眼鏡をおしゃれに、且つ便利に携行するためのアクセサリーです。眼鏡の類は衣服にかけていて落としてしまうなど、未装着時の携帯方法に困ることが多々ありますが、これはそうした煩わしさへの1つの解決策となっています。

構造はクリップにリング(内径18.5ミリ)が付いたシンプルなもので、リング部に眼鏡のつるを引っ掛けて使います。眼鏡を首から下げる眼鏡ストラップはすでに一般的ですが、ゼロホルスターの場合はクリップを使用することで、任意の位置に装着できるのが利点です。
ネクタイピンを兼用できる他、シャツの前立て、襟元、ベルトやポケット、バッグの縁などが装着位置として提案されています。襟元に付けた場合では眼鏡ストラップと違って不必要にぶらぶらすることがなく、また半袖シャツの袖口に付ければ乗車する際にシートベルトに干渉しません。当然、これ以外にも様々な利用シーンに対応できそうです。ただし注意点として、傷つきやすい薄手の生地などには使用を避けた方が良いとのこと。

本体の材質はロジウムメッキした真鍮。クリップ直線部分には染色して艶出し加工した2ミリ厚の牛革が貼られ、リング部には波のようなテクスチャ―が付いています。
革には氏のデザイン事務所「MARIO DEL MARE」の型押しが押され、色はルビーレッド、ナイトブラック、カウボーイブラウンの3色。ルビーレッドのみ、女性用シャツの前立てに装着した際に型押しロゴの向きが上下正しくなるそうです(他の2色は男性用シャツに対応)。もちろん、必ずしもロゴの向きを気にする必要はないかと思います。
金属とレザーを合わせたこのデザインは一般メーカーでは量産が難しかったそうで、生産はSHIMODAIRA氏のデザイン事務所でハンドメイドとなっています。

ZEROホルスターはシンプルなアイデアですが、クリップによる汎用性は高く、さらにアクセサリーとしてデザインにもこだわることで、シーンを選ばず使用できるのが魅力となっています。実用性は落ちそうですが、よりアクセサリー要素に振った小型のモデルや、よりシンプルなモデルなどがあってもいいかもしれませんね。

記事作成時、プロジェクトは目標額の2倍近い支援を集めて成功しています。早期割の支援コースはすでに完売していますが、1本7980円税込のコース、およびペアで12980円税込のコースは申し込み可能です。どちらも12月中にお届け予定となっています。また、1本の販売予定価格は税・送料込みで9340円、ペアで12980円 となっています。 一本の実売価格は11500円(税・送料込)になりそうです。

[純国産ハンドメイド!サングラス・メガネ等が素敵なアクセサリーに!ゼロホルスター (MAKUAKE)]