※9月26日再起動しました。
※リブート後も目標額達成ならず。プロジェクトは再びキャンセルされました。残念。
EDC(エブリデイキャリー)の映画を製作するキックスタータープロジェクトが立ち上がっています。
※動画はリブート後のものに差し替えました。
これはカナダのSkyDefinition Motion Picturesのオーナーで編集者であるMatthew Manteiga氏のプロジェクトです。
日本でも大きな話題となったハンドスピナーも、初期の認知と普及にはEDCコミュニティの存在がその一端を担っていたことを知る人は、国内では少数派かもしれません。エブリデイキャリーとは言葉が示す通り、毎日持ち歩くモノのことですが、今やそのコミュニティはそれ以上のものになっていると氏は言います。現在、EDCに深く関連した、あるいはEDCコミュニティ自体から生まれたツール、ガジェットは多く存在します。このプロジェクトには、それらを生みだしたメーカー、ブランド、職人たちの多くが協賛しており、映画は彼らやコレクターへのインタビュー、ショップや製作現場へのツアーなどで構成される模様です。映画内ではペンやライト、ナイフ、スピナーなど、ほぼすべてのジャンルのEDCアイテムを扱います。
追記:プロジェクトは目標額の削減とより良いリワードを目指して再起動することとなり、KICKSTARTERプロジェクトはキャンセルとなりました。下記のリワードは旧プロジェクトのものとなり、新しいプロジェクトで変更が入ると思われます。
リワードは、25カナダドル以上の支援から製作サイドのプライベートFacebookグループにアクセスできるようになり、製作状況や今後の予定などが見られるようです。50カナダドル以上になると、さらにデジタルダウンロードが可能となります。100カナダドル以上ではそれらに加えてキックスターター版のDVDを受け取ることができ、ブロンズバッカーとしてクレジットされます。以降、シルバー、ゴールド、プラチナバッカーなどと続き、リワードにメーカーのサイン入りポスターやDVDなどが加わっていきます。最も高い1万カナダドル以上の支援を行ったバッカーには、受け取れるすべてのリワードに加え、映画へのカメオ出演ができるようです。
追記2:9月26日に再ローンチされました。オフィシャルグッズや参加メーカーの特別仕様の製品が手に入るリワードが追加されています。例としてKOCH TOOLSの1/4"COPPER CULPRIT、CRAFT & LOREのPORT WALLET、MD ENGINEERINGのスピナーTORQBAR(仕様複数あり)など。
プロジェクトに賛同しているメーカーは数多く、KeyBarのMichael Taylor氏、流行中のスピナーの元祖と言えるTorqbarを製作したScott McCoskery氏と、販売を手掛けるMD Engineering LLCのCEO Paul de Herrera氏、ANSØ of DENMARKのJens Ansø氏などなど。
EDC文化を深く掘り下げる試みは、これまで多くはなかったように思います。「EDCの本質を捉えることを約束する」とのことなので、興味深い内容になりそうです。
[EDC - EveryDay Carry : The Official Documentary (KICKSTARTER)※リブート版※キャンセル]
[EDC - EveryDay Carry : The Official Documentary (KICKSTARTER)※キャンセル]