※国内でも並行品が販売され始めたため、商品リンクなどを追記しています。
新製品のひとつBATONシリーズは、ツールを収納状態にするとバトン状になるマルチツール。棒状態ではどれも全長15~16cmほどのコンパクトさで、ペンのように携帯することが可能。現在のところQ1からQ4まで、機能の異なる4種がラインナップされています。どれもブレードの鋼材は5Cr15MoV、製造国は中国です。
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画像はナイフメインのQ2で、ナイフの他にマイナスドライバー、栓抜き、さらにハンドル内にLEDライトを搭載しています。本体を折るとブレードが現れる仕組みのようですが、ヒンジには同社のマルチツールプライヤーのコンパウンドレバレッジ機構を思わせる歯が見えますね。(←パワーアシスト機構と表記していましたが、これはナイフなどのアシストオープンの機能名だったので修正しました。失礼しました。)67ドル。
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一方Q1はハサミメインのナイフレスツールです。ハサミはスプリング入りで、栓抜き、マイナスドライバー、そしてボールペンを内蔵。ペンのリフィルは加圧タイプだそうです(未確認ですがフィッシャーのリフィルでしょうか)。54ドル。
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Q3はプライヤーメインで、両ハンドル内に複数のツールを内蔵。バトン状になることを除けばオーソドックスなプライヤー付きマルチツールのスタイルです。94ドル。
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Q4はQ3の片方のハンドルを折り畳みツールではなく、ビットドライバーにしています。バトン形態であれば、形状的にこれまでのマルチツールより使いやすいドライバーになりそうです。120ドル。
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その他の製品として、SYNCもやはり(コンパクトな)プライヤー付きマルチツールですが、専用のベースがバックルになっており、そこにセットすることでベルトバックルとして携行できます。大きさ、搭載機能、対応ベルト幅が違うSYNC IとSYNC IIの二種あり(ベルト幅は1-3/8インチ=3.4925センチ、または1-3/4インチ=4.445cm)。
さらに、松田菊男氏とコラボしたナイフ Kikuシリーズからは、フィクスドナイフの4インチブレード版やアシストオープンのフォルダーなどが登場しています。
※音量注意
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