EDCツール、回る。
※音量注意
CUT(Centripetal Utility Tool) はカスタムナイフメーカー NCCKnivesのNick Chuprin氏によるエブリデイキャリー向けツールです。
機能は葉巻レストが個性的な他は、1/4インチレンチ(兼ビット差し込み口)、プライバー(こじりツール)、栓抜き、とワンピースタイプのマルチツールとしては標準的なものに絞られています。
本体中央にはベアリング入りの軸を内蔵しており、滑らかに回転させることができるのが最大の特徴。実用上の意味はありませんが、上記動画、もしくはネタ元の動画(1:10~、3:06~)のように手の中でスピンさせる様子はなかなかクールです。
追記:(記事作成時は無学で知りませんでしたが、こうしたFidget Spinner(ハンドスピナー)は海外で流行してたんですね。このツールはむしろスピナーにツールとしての機能が付いていることが特徴でしょうか。)
CUTはNick氏自身の手によって、CNCフライス盤やウォータージェットカッタを使用して作られます。本体の材質はチタンで重さ39グラム前後。
支援は早期枠で105ドルから、通常枠で115ドル(これもキックスターター特別価格)からで表面処理なしのCUTが一つ購入できました。他にはアノダイズド加工したグリーン、パープル、ブロンズ、ブルーなどのバリエーションもありました。
また、支援者には交換用の軸、レザーポーチ、デニムポーチの追加や、ステンレスや真鍮、ジルコニウムなどで本体を作るオプションが提供されるようです。
ちなみに、CUTに似たものとしてRevolve MakersのALPAHがあり、すでにキックスターター上で成功しています。また、すでにご紹介したBeertop Deltaも回るツールでした。
[CUT (Centripetal Utility Tool) Functional Fidget Spinner (KICKSTARTER) ]
[NCCKnives]