ストリームライトから超スリムライト『WEDGE SL』あの鉛筆みたいなカタチ

Streamlightより

WEDGE® SL

マグライトやシュアファイヤーと並ぶアメリカのフラッシュライトブランド、「Streamlight（ストリームライト）」より、新作「WEDGE SL」が登場しました。

同社の「WEDGE（ウェッジ）」シリーズは、フラットでスリムな筐体とシンプルな操作系が特徴のフラッシュライトで、2021年に標準モデルの「WEDGE」が発売されています。

新作「WEDGE SL」は、シリーズで最もスリムなモデルで、全長は143.5ミリですが、幅14ミリ、厚さはわずか7ミリ（ただしポケットクリップ込みで10.5ミリ）です。これはカーペンターペンシル（米国の建設業界で使用される平たい鉛筆）とほぼ同じサイズ感で、デザインもそれに似たものになっています。

操作系はテールスイッチのみで、間欠点灯（ちょい押し状態で光る）が可能。オン状態からの長押しでTHROモード（Temporarily Heightened Regulated Output/実質、ターボモード）で500ルーメンを出力できます。

また、同社特有のTen-Tap機能を搭載しており、オフ状態から素早く9回スイッチを押し、10回目を長押しすることでHighまたはLowモードを切り替えできます。頻繁にモードを変える用途には向きませんが、普段使わないモードを意識する必要がなくなるのがメリットです。同社らしいシンプルな操作性と多機能性を両立できるシステムといえます。

モードと明るさは以下のようになっています。

• THRO（ターボ）：500ルーメン
• HIGH：100ルーメン　1.75時間
• LOW：50ルーメン　3.5時間

電源には380mAhのリポバッテリーを搭載。USB-Cポートから充電でき、バッテリーインジケーターもあります。

外装素材はタイプIIアノダイズしたアルミ、風防は強化アクリルです。サイズは143.5×14×7（クリップ込みで10.5）ミリ。重量は32.32グラムと軽量となっています。1m落下耐久試験をパスしていますが、防水性能はIPX4でやや心許ないかも。

カラバリはブラック、コヨーテ、シルバーの3色。希望小売価格は各110ドル。

[Streamlight（WEDGE® SL）]

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