David et Philly Bijouterieより |
CASIO A130WE
カシオ スタンダード(カシオヴィンテージ)の2025年新モデル「A130」の情報が一部ネットショップなどで公開されています。
昨今復権している多機能表示の液晶が特徴で、2023年に発売された「LF-20W」とよく似ていますが、メッキケースや金属バンド、ダイヤルの機能表記の追加など、さらにオールドルックになっています。「LF-20W」が比較的ミニマルでモダンな印象だったのに比べると、「A130」は元ネタであろう「CASIO Twin Graph」や「セイコー デジボーグ G757」により近づいたと言え、真の「カシオロワイヤル」を名乗るに相応しいモデルとなりそうです。
液晶画面は左上が液晶アナログ表示、右上が円形グラフィック(ピザ)とデイデイト、下段にデジタル時間表示で、「LF-20W」と同一の配置になっています。ただし、デジタル数字の太さやアナログ表示のインデックスの有無などが違うため、モジュールは同一品ではないようです。
ケースは樹脂製でサイズは幅33.9×縦40.5×厚さ9ミリ。「LF-20W」(幅33.7×縦37.8×厚さ8.6ミリ)と比較するとやや大型化しています。バンドはステンレス製。重量は54グラム。
バリエーションは以下の4種
- A130WE-1AEF:シルバー、ブラックダイヤル
- A130WE-7AEF:シルバー、シルバーダイヤル
- A130WEGG-1AEF:ガンメタ、ブラックダイヤル
- A130WEG-9AEF:ゴールド、ゴールドダイヤル
ネタ元のフランスの時計・宝飾店 David et Philly Bijouterieによると、価格はシルバーモデル2種が64.9ユーロ、ガンメタとゴールドが84.9ユーロ。ヨーロッパでの発売は2025年3月頃となるようです。
David et Philly Bijouterieより |
[David et Philly Bijouterie(CASIO Vintage A130WE-1AEF)]
[Notebookcheck(New Casio Vintage A130WE-1AEF shows up for preorder with an iconic Seiko G757-inspired retro design)]
※ご紹介の製品は発売前
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