Leathermanより |
Bond New colors
Leatherman(レザーマン)のシンプルなマルチツール「Bond(ボンド)」に新色が加わりました。
レザーマンの「Bond」は、2021年に発売されたマルチツール(マルチプライヤー)で、同社初代モデル「PST」を思わせるシンプルなデザインと手に取りやすい価格が特徴です。
今回新たに加わったカラーモデルはいずれも秋らしいくすみカラーで、「Burnt Sienna」、「Mossy Slate」、「Heathered Cranberry」の3種。カラー部分はハンドル部で、高耐久コーティングとして知られるセラコートを採用しており、耐摩耗、耐候、耐薬品性なども高まっています。また、ハンドルの左右でカラーを替えているため、スタイリッシュなだけでなく、どちらのハンドルにどのツールが有るかを視覚的に判別できるメリットがありそうです。
価格は無塗装の通常モデルよりも10ドルお高い各色69.95ドル。それぞれの本体色に対応したカラーのナイロンポーチが付属します。
改良も
「Bond」は今年始めから(?)メインブレードが変更となっているようです。
これまでのブレードの形状は、ポイント(切っ先)のドロップが小さめで鋭利なクリップポイントでしたが、改良型では先端のドロップが大きく取られ、シープフットに近いシェイプになりました。
この改良は、ブレードのポイントの意図しない露出で怪我をするリスクを減らすものと思われます。改良前は、閉じたはずのブレード先端がハンドルから少しだけ露出してしまう場合があり、この状態でプライヤーを使用すると怪我をする可能性が指摘されていました。改良型では、ブレードが少し動いたとしても、先端が露出する可能性が減っているものと思われます。
[Leatherman(Bond)]
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