TACTILE TURNより |
Switch Pen
テキサスはダラスを拠点に様々なペンやナイフを手掛けてきたTACTILE TURN(タクタイルスターン)から、新作ペンが登場します。
「Switch Pen」は、電子部品のトグルスイッチ(またはアメリカンスイッチ)のように、レバーを上下させる機構を採用したボールペンです。この機構により、ペン先を出し入れしますが、小気味よい音(とおそらく感触)も味わえます。
実は、このスイッチのテイストを取り込んだボールペンは、Magnus Industriesが2020年にローンチした「The ClickShift」が先。TACTILE TURNはMagunus Industriesからのライセンスを受け、「ClickShift V1」をベースに機構の再設計を行っています。もっとも、レバーを上げ下げする機構を持つボールペン自体は、古いモンブランの製品などに例があります。
「Switch Pen」の軸はグレード5のチタン製。スイッチにはC63000(アルミ青銅)を使用しているため、外観上のアクセントにもなります。
サイズは全長135.6ミリ×軸径9.2ミリ。重量は26.3グラムです。
リフィルにはシュミットのイージーフロー9000が付属。他のG2タイプ(パーカータイプ)リフィルも使用可能と思われます。
価格は149ドル。他の素材やサイズのモデルも作成される可能性がありますが、まずはチタンモデルのみで様子見とのこと。ちなみに同社のペンは日本では株式会社プリコが扱っており、本モデルもいずれ国内でも販売されるかもしれません。
[TACTILE TURN(Switch Pen)]
※記事作成時、国内入荷なし
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