2024/03/01

プラチナの製図用シャープシリーズに新作『プロユース231』芯が折れぬ機構搭載

プラチナ万年筆より、新作のシャープペンシル「プロユース231」が発売されます。


かつては価格帯ごとに出ていたプラチナの製図用シャープ「プロユース(PRO-USE)」シリーズですが、昨今は2017年発売の上位モデル「プロユース171」を残してカタログ落ちしている状況でした。(同シリーズで展開される油性マーキングペンもあり)

新作となる「231」は「171」と同価格帯の製図用シャープペンシルです。特徴として、同社が2009年頃発表した芯の保護機構「オ・レーヌガード機構」をシリーズで初めて搭載しています。

この「オ・レーヌガード機構」は、口金内のパーツが使用中の芯を3面でホールドし、芯を保護する機構。これにより、落下の衝撃や移動時の振動などによる芯折れを防いでいます。ただし、より保護性能を向上させた「オ・レーヌ シールド」ではありません。

また、先端のガイドパイプは収納可能となっており、破損や他のものへの傷つけを心配せずに持ち運べます。

後部のデザインやゴムグリップなどから、パーツの一部は旧製品の「プロユース500(MSD-500)」と同一と思われ、やや懐かしさを覚えます。「500」のような軸中間部の芯の硬度表示はなく、かわりにノックボタンに表示されています。

カラバリとしてブラックとブルーがあり、価格は1650円税込。当記事作成時点では使用芯径は0.5のみとなっています。

プラチナ万年筆公認のオンラインショップ PEN☆STARSでは、 2024年3月中旬~2024年3月下旬発送予定となっています。 【追記:限定生産品でした。】

PEN☆STARSより

[PEN☆STARS(プロユース231 (シャープペン0.5) ブラック)]

[プラチナ万年筆]※参考


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