フィンランドの硬派なナイフメーカー Peltonen Knivesから、新作のナイフが登場します。
Peltonen Knives(ペルトネン・ナイブス)は、レバノンで軍事監視要員を務めていたJ・P・ペルトネン(Juha-Pekka Peltonen)氏が1995年に立ち上げたナイフメーカーです。氏がレバノンで手にして感銘を受けたアメリカ製ナイフの特性と、北欧ナイフの伝統を組み合わせ、アウトドア/ブッシュクラフトやハンティングに適した高品質なナイフを製造しており、フィンランド軍でも使用されています。
同ブランドのナイフは基本的に「M95 Ranger」(全長273ミリ)と「M07 Ranger」(同243ミリ)の2種があり、それぞれにバリエーションを展開しています。
新作となる「M23 Cub」はより携帯性の高い小型モデルで、ポイントが鋭く、ウッドカービングなどの細かい作業に適しています。刃はスカンジグラインドで刃長は65ミリ。ハンドルはブラック系とサンド系のカラーが確認でき、後部にはソングホールがあります。滑り止めの配置やラインは他のナイフのデザインに準じたものになっています。
詳細はまだ公式サイトに発表されていませんが、他のモデルに倣えば鋼材は80CrV2炭素鋼(HRC62程度)、ハンドル素材はTPEになると思われます。また、シースはベルトループかネックストラップが利用できるカイデックス製となるようです。
[Peltonen Knives]※参考
※記事作成時、ご紹介の製品は国内未入荷
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