2024/01/17

台湾デザイン雑貨ブランド TaG(旧 TA+d)の筆記具『ファイバー』が再販&海外では尾栓のデザインが目を引く万年筆新作がクラファン中

 台湾デザインプロダクトブランド TaG(旧 TA+d/ToreAsia Design)のペン「ファイバー(Fiber)」シリーズが、国内代理店 インターアクトを通して日本で復刻販売されています。さらに海外では新作万年筆も登場しています。

「Fiber」ボールペン、シャープペンシル、ローラーボール

今回販売されるのは、 旧TA+dブランドで展開されてきた「ファイバー」のボールペン、シャープペンシル、ローラーボール(キャップ式)の3種です。いずれも台湾製。

軸素材は真鍮で、カラーはブラック。軸後部、またはノックボタンに台湾アカシア材が使用され、さらにグリップ部には天然繊維のような縦溝の切削が施されているのが特徴です。

ボールペンとローラーボールはリフィルにシュミット製(0.6ミリ)を使用。シャープペンシルの使用芯は0.5ミリです。

価格はボールペンとシャープペンシルが6600円税込、ローラーボールは7700円税込となっています。販売開始は2024年1月18日より

ちなみに、同じ「ファイバー」シリーズで、アルミと孟宗竹を使用したバージョンはすでに国内でも販売されています。

[文具のとびら(【新製品】台湾ブランド「TaG」がエレガントな書き味のシャープペン・ボールペンなどを復刻)]


新作万年筆「サブマリンペン」

同ブランドの新作となる万年筆「潛艦鋼筆(サブマリンペン)」も、台湾クラウンドファンディングサイト zeczec(嘖嘖)にて予約購入受付中。

「サブマリンペン」は潜水艦をイメージした流線型も特徴ですが、タービンを思わせる複雑で優美な造形の尾栓が一番の見どころです。この尾栓を回転させてインクを吸入する回転吸入式ですが、吸入機構にはシュミットのK6コンバーターが使用されており、分解して取り出せば、通常のインクカートリッジも使用できる両用式です。

軸素材は真鍮で、こちらも「ファイバー」のような縦の繊維風の切削があります。ペン先はPVDコートされたブラックカラーのシュミット製で、特別な調整が施されているそうです。

一般販売時の予定価格は4500ニュー台湾ドル(約20930円)。zeczecからは割り引きで入手可能。

[zeczec(嘖嘖)(潛艦鋼筆 Submarine|筆界大師聯袂推薦,一筆入手,一旋上墨,找回書寫的感動)]


※記事作成時、ご紹介の万年筆は国内未発売

inter-act ONLINE SHOP(楽天)(株式会社インターアクト公式オンラインショップ)