米・ZIPPO（ジッポー）社の新製品として、様々な機能を持ったガストーチ（ガスバーナー）と、ガスライタータイプのインサートのパイプ用バージョンが出ていました。
Multi-Purpose Torch
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| zippo.comより |
「Multi-Purpose Torch」はライター用のブタンガスを充填して使用できるガスバーナーです。ブロワー（ヒートブロワー）、ハンダゴテ大・小の計3つのアタッチメントが付属しており、多目的に使えます。
グリップ底部のベース内はアタッチメントの収容部を兼ねており、内部にはアタッチメント3種が全て入れられます。また、このベース自体を本体から取り外すこともできます。
炎の温度は最大1300℃までで調節可能。
価格は74.95ドル。
Butane Pipe Lighter Insert
ジッポーライターのケースに使えるガス充填式インサート（インサイドユニット）シリーズには、ついにパイプ用が出ました。ベースとなっているのは2022年に発売されたフリント式のガスライターユニット。一度のガスの充填で最大125回の着火（5秒間）が可能です。
オイルライター仕様のパイプ用インサートは古くからあり、チムニーの両側面に穴が空いているため、パイプの煙草に着火する際にジッポーを傾けて使用できるものでした。
一方、今回発売のガスバージョンの着火口は側面一箇所のみに空いており、オイルバージョンのように両面にはありません。そのため、穴が下向きになるように使用した場合、火は下方に向かって出たあと、チムニーの上面を伝って上に抜けるようです（動画0:19参照）。この点を踏まえると、パイプ煙草への着火の際は右手で扱う必要がありそうです。
価格は19.95ドル。
[ZIPPO（Multi-Purpose Torch）]
[ZIPPO（Butane Pipe Lighter Insert）]