デザイン性と機能性を両立したキャリーグッズを手掛けてきたThe James Brand（TJB）の新作は、アウトドアでも使えるマグナカット製のシェフナイフでした。
「Anzick」は、アウトドア・ハンティング関連のアパレル等を手掛けるSITKA GearとTJBによるコラボ製品です。TJBのブランドアンバサダーであり、バンクーバー在住の写真家でシェフ、ハンターでもあるコナー・ガボット氏との協力の下、開発に2年を費やしたタフで高品質なシェフナイフとなっています。
アウトドアでも使用できることを考慮しており、鋼材に最新の高性能スチールとしてお馴染みとなったマグナカット（62HRC）を使用することで、耐食性・耐久性・切れ味をバランスさせています。また、輪郭は一般的なシェフナイフですが、フルタング構造を採用し、さらに信頼性を高めています。
ブレード表面は食品安全性を備えたブラックDLCコートを施し、反射を抑えたシックな印象に仕上げています。
グリップ材は2層のG10製。ジンピング（刃に近い部分の段差加工）が施され、更にブレードには深めのフィンガーノッチがあるため、濡れた手でもしっかりグリップしてコントロールできるデザインになっています。
サイズは全長320ミリ、刃長200ミリ。刃の角度は18度。重量約210グラム。
また、アウトドア包丁として当然シース（ケース）も付属します。素材は耐候性などに優れたハイパロンゴムで、メンテナンスも簡単です。スナップボタンにより、簡単にナイフを出し入れできます。
「The Anzick」は生産数600本限定で、価格は499ドル。ブレードにシリアルナンバーがレーザー刻印されます。アメリカ製。
[The James Brand（The Anzick）]
[SITKA Gear（The Anzick）]