2022/01/22

WINGBACKの美しい金属軸筆記具が国内に入荷

 イギリス発のWINGBACKによる筆記具を、プリコ株式会社が取り扱い開始しました。

WINGBACK

WINGBACK(ウィングバック)は、ダイソンのイノベーションエンジニアだったAlasdair MacLaine氏によって2014年に設立された、ロンドンを拠点とするデザインスタジオです。大量生産や使い捨てに代わるものを目指し、耐久性やデザイン、素材にこだわった製品を多数手掛けています。2021年に発売した金属軸のシャープペンシル「Mechanical Pencil」は、当ブログでもご紹介済み

今回入荷したのは、「ボールペン(Mechanical Pen)」、「シャープペンシル(Mechanical Pencil)」、「ペンスタンド(Pen/Pencil Holder)」の3種です。

(以下、数値はプリコ公式サイトから参照)


ボールペン(Mechanical Pen)

「ボールペン」は天冠部をひねってペン先を出し入れするツイスト式。そのため、天冠部側面にもローレット加工が施されており、位置的にも片手操作がしやすくなっています。

外装素材はステンレス(プリコでの表記はスチール)かブラス(真鍮)が選択でき、塗装などはされていないため、真鍮は経年変化が楽しめます。また、グリップ部分にはローレットが施されています。

使用するリフィルはフィッシャーの加圧リフィルPR4、あるいはシュミットの互換品である4889となっています。製品にはフィッシャーのリフィルが付属します。

サイズは全長118ミリ×直径9ミリとコンパクト。重量はステンレスが47.6グラム、ブラスが52グラムです。

付属するポーランドのコットン製ペンスリーブは、繊維におけるサステナビリティや安全性の認定基準であるエコテックス(Oeko-Tex)認証を受けたものとなっています。

価格は各種20000円税別(22000円税込)


シャープペンシル(Mechanical Pencil)

「シャープペンシル」は「ボールペン」のものを踏襲したデザインですが、芯の繰り出しがノック式のため、ノックボタン周りに差異があります。今回の入荷では使用芯径0.5ミリモデルのみの模様ですが、0.7ミリ版も存在します。

内部機構は、日本(いわき市)にあるメーカーで製造されています。芯の収容スペースが広く取られており、0.5ミリ芯が約40本ほど入ります。また、ペン先のスリーブ(ガイドパイプ)は伸縮するため、未使用時は口金内にしまっておけます。

素材はこちらもステンレス(スチール)とブラスが選択できます。

サイズは117.5×9ミリ。重量はステンレス38.1グラム、ブラス40.2グラム。

エコテックスのコットンペンスリーブ付き。

価格は各種20000円税別(22000円税込)


ペンスタンド(Pen/Pencil Holder)

「ペンスタンド」は上記2つの筆記具に対応したシンプルなペン立てです。やはりステンレスかブラスからの削り出しで、十分な重量があるため、ペーパーウェイトとしても活用できます。

サイズは30×30ミリ。重量はステンレス149.9グラム、ブラス161.5グラム。

エコテックスのコットン袋付き。

価格は各種6600円税別(7260円税込)


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