トルコの筆記具ブランド「Scrikss(スクリクス)」の一部製品がプリコを通じて国内入荷しています。
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スクリクスは1963年にトルコはイスタンブールで設立された会社です。元は戦前(スペイン内戦中)にスペイン内でボールペンを製造していたようで、その後、ブランド名がスイスの会社に渡り、さらに後に創業者の元に権利が戻って今に至るようです。
ブランド名は、「書く」を意味するスペイン語「Escribir」、あるいはカタルーニャ語での「Scribir」から来ています。
国内入荷となったのは、同社の定番万年筆の「419」と、レトロデザインなノック式金属軸ボールペン「ヴィンテージ51」です。
「419」(TOP画像)はインク吸入にピストンフィラー式を採用した万年筆で、デザインもどこかペリカンの万年筆を思わせます。軸の中間が透明になっており、インク残照やインクの色を見ることができます。また、キャップはネジ式です。
ニブは金メッキのスチールにイリジウムポイントで、筆記幅はMとなっています。軸材質はABS、軸色はブラック、またはボルドーの2種。全長は125ミリの小振りなサイズです。
この419は旧製品のリプロデュース品で、本家公式サイトのPDFカタログ()では「limited edition」と表記されています。国内価格はお手頃な各色3000円税別。
また、もう一つの製品として、スタンダードでクラシカルなデザインのノック式ボールペン「ヴィンテージ51」も発売されています。軸材質はステンレスと真鍮。カラーはラッカー塗装でブラック、ホワイト、ボルドー、ブルーの4色。
価格は各色1200円税別。リフィルはパーカータイプで、純正品は250円税別。
[プリコ(スクリクス)]
[Scrikss]
※記事作成時、ヴィンテージ51は以下に入荷なし