「NTP40」は同社の筆記具シリーズの新作で、初のシャープペンシルです。これまでの同社の筆記具はタクティカルペンとしての性格も持っていましたが、NTP40はそういった説明はなく、ガラスブレーカーも未装備。これは芯の出し入れがオーソドックスなノック式であることが関係していると思われます。
デザインは前作のボルトアクション方式のボールペン「NTP30」を引き継いでいますが、今回はノック式のためか、よりオーソドックスでかすかに懐かしさを覚える（私だけかな？）形状になっています。
グリップ部分にはNTP30よりも多い26のスレッドを刻み、滑りを防止しています。クリップは二本のトルクスネジで固定されているため、取り外すことも可能です。
材質にはTC4チタンを使用し、軽量で高耐久、耐腐食性にも優れます。また、ノックボタンは結晶化加工？(Crystalised)となっており、耐摩耗性があるそうです。
シャープペンシルのメカはシュミットのSchmidt Feinminen Systemを採用しています。使用する芯径は0.5ミリ。
「NITECORE NTP40」はNTP30と同価格の119.95ドルで発売されていますが、記事作成時、国内では両モデルとも入荷していない模様です。
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