2024/10/07

スノーピークからAnkerと共同開発のガス缶風モバイルバッテリーが登場|専用ランタンオプションも

Ankerより

高品質なアウトドア用品を手掛けるスノーピーク(Snow Peak)より、モバイルバッテリーが発売されています。バッテリーを始め、モバイル周辺機器を手掛けるAnkerとの共同開発製品となっています。また、それに対応したランタンも同時に発売されています。

Giga Power Battery 15000&30000(ES-121、ES-122)

※楽天

「ギガパワーバッテリー」は、キャンパーやハイカーにとっておなじみのガス缶(OD缶)の形状を模したモバイルバッテリーです。容量15000mAhと容量30000mAhの2種があり、それぞれOD缶の250g、500gに近い寸法となっています。

ポートは上面にUSB-C、側面にUSB-CとUSB-Aがあり、USB-Aポートのみ出力専用となっています。同時に3つの機器を充電でき、パススルー充電(本機に充電しながら他に給電)にも対応。合計最大出力は「15000」で46w(単ポート最大30w)、「30000」で72w(単ポート最大60w)です。

電源には安全性に優れ、長寿命のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用。一般的なモバイルバッテリーより約4倍長寿命としています。15000mAhではiPhone 15 Pro約3回、30000mAhではiPhone 15 Pro約5回、またはMacBook Airを約1回充電可能です

サイズは「15000」で110×100ミリ、重量600グラム。「30000」で110×160ミリ、重量1100グラム。本体材質はポリカーボネート、ABS、シリコンゴム。本体底面にはカメラ三脚などを接続できる1/4インチネジ穴があります。同社のレイアウトシステム「テーブルトップアーキテクト(TTA)」には非対応。下記オプション接続時は防水性能IPX4となります。

価格は「15000」が21780円税込、「30000」が31900円税込です。


Giga Power Lantern TL & HL(ES-820、ES-821)

※楽天 ※下部のバッテリーは別売

「ギガパワーバッテリー」の上部に取り付けるオプション品として、2種のLEDランタン、「ギガパワーランタン TL(ES-820)」と「ギガパワーランタン HL(ES-821)」も同時に登場。こちらはAnkerとの協業品ではないようです。

ガスランタンを思わせるデザインで、火力調整ツマミを模した部分はオン/オフと調光または光色変更のためのノブとなっています。

「TL」はガスランタンの雰囲気が強く、シェード内導光筒がマントルをイメージした網目状になっています。明るさは最大1000ルーメンで無段階調光が可能。光色は最小状態で電球色、最大状態では昼光色となります。また、常時点灯の他に、ゆらぎ点灯モード、おやすみモードも搭載。おやすみモードでは明るさが45分後から弱まり、60分後に消灯となります。

「HL」はシェードがより細長くなった演出向けのモデルです。昼白色LEDの他にカラーLEDも搭載しており、ツマミを回していくと下部から青紫→オレンジ→白へと光色が変化します。これは日の出と日の入りをイメージしているそうです。こちらも常時点灯の他に、ゆらぎ点灯モードとおやすみモードを搭載。

価格は「TL」が16280円税込「HL」が11550円税込


Anker x Snow Peak コラボ第二弾も?

Ankerより

Anker特設サイトでは、次のスノーピークとのコラボ製品も予告されています。

こちらはポータブル電源の「Portable Power Station 1000」、ポータブルソーラーパネル「Portable Solar Panel 100」となるようです。

発売は2025年春頃の予定。気になる方は特設サイトでメールマガジンに登録して待ちましょう。


[Snow Peak(新着情報)]

[Anker(特設サイト)(アウトドアに最適なモバイルバッテリー )]